【新築計画】旧家屋の解体〜庭木の伐採まで

新築#4 アイキャッチ
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各社から見積書が提出され、いよいよ施行を依頼する工務店が決定。

ただ、新築予定地にはまだ古い家屋が建っていたため、これを解体する必要がありました。

今回は、解体業社の見積もり徴収から解体までの経過を記録したのでお伝えしていきます。僕と同じように「建替え」による新築住宅を計画している方にとっては参考になる部分があると思うので、ぜひ一度ご覧ください。

解体後の立木伐採についても、おまけで掲載しておきます。

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見積徴収から解体まで

解体した建物について

今回解体を行った建物は大体こんな感じでした。

床面積20坪(約60㎡)
築年数約20年
外壁サイディング
構造軽量鉄骨造
基礎ベタ基礎
小学生時代〜結婚するまで住んでいた家

見積徴収は3社から

建物解体費の見積書は、以下のとおり3社から集めました。

これらの見積依頼から全ての見積書が提出されるまでに、およそ2週間程掛かりました。

  • A社 180万円
  • B社 150万円
  • C社 100万円→決定

徴収した結果、一番価格の低かった「C社」へ依頼する事となりました。

各社の見積結果を見て気づいたのは、建物内に残っている家具や衣類等の処分料が想像以上に高額であることでした。

どの業者も20万円~30万円程の処分費を計上していました。

これについては原因があります。所有者自らが廃棄した場合は「一般廃棄物」として扱われますが、解体業者が廃棄を行う場合「産業廃棄物」として扱われる事が原因です。同じものを捨てていても、どう扱われるかによって処分料が異なるのです。

「産業廃棄物」よりも「一般廃棄物」の方が大幅に処分料を抑えられます。少しでも安く済ませるのであれば、このようなケースでは可能な限り自分でゴミ処理場へ運びましょう。

ちなみに、A社からは「構造体の鉄は鉄屑として売ることができるため、差し引きして安くできる」と言われたものの、結局上記のとおり一番高くつきました。なんとなく搾取感が否めませんね。

見積徴収後の流れ

STEP
解体日の目途を決める

決定した業者へ解体依頼を行うと、今後の流れについて一度打ち合わせを行う事になりました。僕の場合、7月末頃に打ち合わせを行い、この際希望の解体日を尋ねられました。

今回は解体する建物の中身(家具、家電など)をなるべく自分で処分しようと考えていたため、1か月後の8月末に解体開始していただくようお願いしました。

家具家電も業者に処分してもらおうとすると、そこそこ値が張るよ

STEP
「電気」「水道」を止める用意をしておく

解体日が決定したら、事前に水道業者と電気工事業者へ連絡して当日止めてもらうよう依頼しておきましょう。

僕の場合、水道は知合いの業者に、電気は新築を依頼した工務店の得意先にお願いをしました。

この手続き自体は解体業者だけで行ってくれる事も多いと思います。今回依頼した業者はかなり安い料金だったので、こういった事を施主自身に行わせる事で手間賃のようなものを省いているのかもしれません。

早めにやっておきましょう
STEP
近隣へのあいさつ

解体工事期間中はかなり騒音が発生します。

少し面倒に感じるかもしれませんが、いざ引っ越した後に悪い印象を与えないよう、この段階で手を打っておく必要があります。

手ぶらであいさつへ行きました

「ご迷惑をおかけします」という気持ちをアピールして両隣と裏のお宅へ挨拶へ伺いましょう。

引っ越しした際にも渡す事になるので、この時点で粗品のようなものは用意しませんでした。

このあいさつも業者で行う事が多いですが、僕は親がそういう事にこだわるタイプであったため、自ら足を運ぶ事としました。

STEP
解体日までに家の中身を片づける

先述しましたが、家財道具等については「誰が」廃棄するかによって取り扱いが異なります。

僕や家族が自ら廃棄する事で「一般廃棄物」として扱われ処分料を抑えられるため、この片づけ作業にはかなり奮闘しました。

以上が見積徴収、解体日決定以降の流れになります。

自ら家財処理するとどれほど安くなるのか

解体日までに自ら不要な家財道具を処分すべく、祖父から軽トラを借りました。

そして市内のゴミ処理施設と自宅を行き来し、最終的には11往復する事となりました。

僕の住んでいる自治体では、廃棄物を直接持ち込みした場合の処分費は重さによって異なります。

1回の持ち込み100kg~200kgで、その処分費が200円~500円程でした。

この結果、最終的な処分費用は5,000円弱で済むこととなりました。

見積を取った時点での各社の計上額が20万円~30万円だった事を考えると、かなり得した気分になります。

ただし、ここでは自分の時給を換算していません。僕はすべての作業を終えるまでに、家族3人の手を借りて丸5日以上掛かりました。費用面を突き詰めたいという方は、処分費用と自らの時給を天秤にかけ、業者依頼した方が安く済むのであればそれも一つの手と言えるでしょう。

家を解体するということ

解体日前日まで

解体日決定から解体当日までは本当にやる事が多く、想像以上に早く時間が過ぎていきました。

取り壊す家に置かれた家具等を片づけている作業中は、一度「やるぞ」と決断してから取り掛かていることや、その作業自体がかなりハードである事も相まって、かなり淡々と作業に打ち込んでいました。

そしていざ解体日前日、全てのモノを撤去してまっさらな空き家となった姿を眺めてみると「意外と広かったんだな」と、なんとなく感慨深い気持ちに包まれます。

解体当日

始まってしまえばあっという間

そして、ついに解体日当日を迎えました。作業の開始は朝の8時30分から。

僕は午前9時ごろ解体現場である実家まで足を運びました。当然この時点で解体作業は始まっており、早くも窓や玄関、室内の建具等は全て外されている状態。

あまりの手際の良さに驚きながらも、僕はその場に立ち尽くしてドンドン住居としての形を失ってゆく元我が家を眺め続けていました。そしてその後も解体作業はスムーズに行われ、午前中には全ての壁紙が剥がされました。

午後からは更にペースアップし、天井や断熱材なども全て撤去されました。

解体直後はわりとセンチメンタルになる

ここで初日の作業が終了したのですが、解体作業員の方が撤収した後には外壁と骨組みだけとなった建物が残されていました。8月も下旬を迎え、ひぐらしの鳴き声と共に佇むその姿を眺めていると、不意にここで過ごした20年余りの記憶が少しだけ過りました。

解体前のゴミ捨て作業では感じなかった、なんとも言えないセンチメンタルな感情が押し寄せたことを覚えています。

翌日以降も淡々と作業は続く

これ以降も解体作業は淡々と進んでいきます。解体2日目には骨組みだけとなっていた建物も全て解体され、夕方には基礎だけの状態になりました。

今回解体した建物の基礎はベタ基礎(床下の地面を全てコンクリートで覆っている基礎)だったのですが、建物よりもこの基礎の方が手間が掛かるそうです。その言葉通り、撤去には2日半を要しました。

以上のとおり、建物の解体から基礎の撤去までは合計で4日半(およそ5日)の時間を要しました。

当初の打ち合わせでは1週間程度と聞いていたので、想定よりも早く完了しています。

いつもは臆病な実家の猫が、この時は好奇心に身を任せてリビング(だった場所)や和室(だった場所)を探索している姿が印象的でした。

今は無きリビングで何を思うのだろうか

今回の新築計画はウッドショックや補助金の申請等に阻まれて思うように計画が進んでいかなかったのですが、改めて更地となった土地を眺めると「これから始まるのか」と若干新鮮な気持ちを取り戻しました。

解体後は周辺木の伐採

建物解体後もやるべき事は残っています。

敷地の裏には背の高い木(柏の木やモミの木)が立ち並んでおり、これらを放置しておくと季節の変わり目に葉が落ちて雨樋が詰まる原因となってしまいます。

これを防ぐためにも、作業の行いやすいこのタイミングで枝葉を切り落とす必要があるというわけです。

家の裏は僕の土地でないため、所有者である近所のおじさんにお願いして伐採許可をもらいました。

最初は自分で挑戦

最初は自宅にある電子チェーンソーを使用

チェーンソーを使うのはこの日が生まれて初めてだったのですが、歯が止まったり、チェーンが外れて絡まったりと散々でした。

やはり素人がいきなり木を切ろうとするのは危険が伴います。

油断すると歯が飛んだりして簡単に怪我するから注意が必要!

あまりにも大きな幹はナタを何度も振る

幹が太すぎる場合、チェーンーでの切断は困難です。

家に置いてある錆びついたナタで何度も叩いてなんとかへし折りました。この作業のあと立ち寄ったホームセンターにめちゃくちゃカッコいいバイソン製の斧やマチェットが置いてある事に気づき、かなり欲しくなってしまいました。

作業前に見てたら絶対買っていました。


 

更に大きい木は諦める

とりあえず小ぶりな木は切りまくったものの、ここで更に背の高い木を切が待ち受けていました。これらの木は枝が電線に干渉しており、下手な切り方を行うと後々面倒な事になりそうな予感がしたので自分での作業は断念。

最終的に、これらは専門業者へ伐採依頼をすることにしました。

安全第一!

このジャングルは難易度高すぎた

伐採業社の見積徴収

大きな木の伐採は専門業者へ依頼する事としたため、2社から相見積もりを取ることに。結果は以下のとおり。

  • C社(建物を解体してくれた業者)→30万円
  • D社→6万円

解体の相見積もり時には圧倒的な安さを誇っていたC社でしたが、伐採を専門に行っているD社は更に安く、6分の1という低価格。

やはり餅は餅屋という事なのでしょうか。

伐採日までに電力会社へ連絡を

木を伐採する際、切り倒した方向によっては電線に掛かる場合あります。これを避けるため、事前に電力会社への連絡を忘れないようにしましょう。

伐採の時間帯に合わせ、電線を一時的に外してくれます。当然ですが、電線を外すことで一時的に停電するため、夏場に行う場合は冷蔵庫の中身を腐らせてしまわないよう注意しましょう。

これを怠ると火事になる可能性があります

伐採完了後の景色

この時伐採した木は大小合わせておよそ5〜6本程でした。切ってみるとこれだけでも結構景色が違って見えるものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は旧家屋の解体から庭木伐採までの経過を伝えしました。

実際解体作業を依頼してみて感じましたが、20坪程度の小さな平家でもなかなか手間と費用が掛かります。同じように建て替えを検討している方は、余裕を持ったスケジュールで動くことをオススメします。

新築計画については順次お伝えする予定なので、是非次回以降もご覧ください。

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