「ラスボス前症候群」という言葉にハッとさせられた話
「ラスボス前症候群」という言葉をご存知でしょうか。
ネット記事で初めて見つけた瞬間ハッとさせられました。
今年発売されたゼルダの伝説最新作(ティアキン)の攻略も大詰めに差し掛かったところで攻略の足が途端に遅くなり、ウロウロとサブクエストをこなしていた矢先目に入ったこの言葉。
自分がこれまで何気なく行っていた行動がこんなふうに言語化されていたことに結構驚きました。
今回の記事ではそんな「ラスボス前症候群」についてつらつらと書いております。
なんか共感できると思った方は是非最後までご覧ください。
「終わりたくない」の心境
ティアキン攻略
冒頭で紹介したように、ゼルダの伝説(ティアキン)を発売日に購入後は夜な夜な攻略に勤しんでおりました。
メインチャレンジである4つの神殿までは前作同様見事にハマりまくり、順調に攻略。
本作もオープンワールド系で攻略順序はプレイヤーに委ねられており、僕は「炎」「風」「水」「雷」の順にクリアしました。
そんな感じて「雷の神殿」をクリア後、ハイラル城前に戻るよう指示が入ります。
とりあえず指示通りに向かっては見るものの、城下町NPCの様子は当然いつも通りではありません。
「ハイラル城の異変を調査せよ」
というメインチャレンジが追加された段階で一旦攻略は休憩し、サブクエストの消化へ回ることに。
そこから何週間はそんな感じでサブクエストをこなしたり、祠巡りをしたり、防具強化の素材集めを行ったりと、適当にフラついています。
大人になってRPGが出来なくなってきたとはいえ、このティアキンについては飽きているわけでもありません。
見つけてしまったあの言葉
そんな折にネット記事で見つけた「ラスボス前症候群」の言葉。
ストーリーが終わってしまうことに抗う気持ちを表すこの言葉は、まさに今の自分にピッタリだと感じました。
自分の中で何気なくモヤついていたこの感情が結構有名な言葉だったと知り、若干の感動と驚きを抱いております。
確かにエルデンリングをps5でプレイしていた時を思い返すと、昼夜を忘れるほどハマっていたにも関わらず最終ステージ手前でストップしており、現在まで積みゲー化しています。
ハマればハマるほど終わるのが惜しくなるため、ラスボス前症候群の発症率が高くなるのも頷けます。
クリア後要素の有無
ラスボス撃破後も何らかのやり込み要素があるか否かは結構重要な要素。
ゲームクリア後も何かしらのやり込み要素があれば、それを新たな目標にして躊躇なく目前のラスボスへ挑むことができます。
逆にゲームクリア後はラスボス前のセーブポイントで時が止まるタイプだったりすると結構尻込みしちゃったりするんですよね。
オープンが故の放浪
最近ではかなりのゲームで盛り込まれているオープンワールド要素ですが、自由過ぎるが故にあちこち放浪することが増えたような気がします。
特にゼルダの場合は本編そっちのけで祠巡りに力を注ぐ事も多く、かなり奔放なプレイになりがち。
これに加え新作(ティアキン)では洞窟要素も増え、更に放浪要素が増しています。
ハマれる要素ではありますが、あらかた巡り終えた後はラスボス前にも関わらず燃え尽き状態となるか、下手をすると巡っている途中に飽きてしまう可能性もあるんですよね・・・。
まとめ
以上、今回は大人になってようやく気づいた「ラスボス前症候群」について考えてみました。
自分がこれまで抱いていた考えやそれに伴う行動がこのような形で言語化されていることに驚きました。
これまで様々なタイトルをプレイしてきましたが、まだまだ新鮮な発見ができるのは楽しいものですね。
コメント