MAIDESITE電動昇降デスクレビュー。集中力持続にはこれ

昇降デスク アイキャッチ
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  • デスクワーク時の集中力が持続しない
  • じっと座り続けて作業するのが苦手
  • 電動昇降デスクの使用感は?

こういった悩みや疑問をお持ちのあなたへ。

本記事では、maidesite製の電動昇降デスクを実際に使用した感想についてまとめています。

この記事でわかる事
  • maidesiteの電動昇降デスクで集中力を持続させる方法
  • 座り続けるのが苦手な方に電動昇降デスクがオススメな理由
  • maidesiteの電動昇降デスクの開封から設置まで
才川

筆者自身が購入から組み立てを行い、1年以上毎日使用しています。

使用する中で気づいたことやオススメのポイントなどを詳細にお伝えしますので、気になった方は是非最後までご覧ください。

目次

maidesaite電動昇降デスクは集中力持続に最適

昇降ボタンで集中力持続

集中が途切れたらとりあえずタップ

とりあえず何週間か使用してみて気づいたのですが、昇降デスクを導入した事で机に向かう時間が圧倒的に増え、その分1日の作業量もかなりアップしました。

「やるぞ」という気合を入れずとも、集中力が途切れかかったタイミングで昇降ボタンを押下することで、自然に、つらつらと、作業が持続できてしまいます。

天板の大きさも大切だが

色々置けるものの油断すると散らかる

在宅ワークは今や当たり前の光景となり、自宅でのデスクワークをする機会も多くなりました。

僕自身もそのうちの一人で、本業のデスクワークに加え趣味の読書、動画編集等で平日や休日を問わず自宅の机に向かう時間がかなり増加。

これに伴い、作業時の集中力が持続しない問題が発生。ここ最近悩みのタネになっていました。

机の作業領域の問題だと思い自作で大きな天板(畳1畳分)を作成したこともあったのですが、物理的な要因による生産性向上は得られたものの、集中力の持続には結びつきませんでした。

座り続ける事で起きていた苦悩から解放

わりと深刻だった足ムズ問題

ムズムズ足症候群

これまで、自宅の机に向かって作業をしていると20分もしないうちに腰下からふくらはぎ辺りにかけて謎の「ムズムズ感」に襲われる事がありました。

同じ症状に悩まされている人がいないものかと検索してみたところ、”むずむず脚症候群”というワードに辿り着きました。

こちらのサイトで詳しく解説されています

僕と似たような症状を訴える人も多く、中には睡眠前に体全体がこの症状に襲われ、ひどい寝不足に悩まされる方もいるとか。

この症状については詳しい原因が判明しておらず、血行の問題や鉄分不足によるものではないかという見解もあるようで、症状を解決したい一心で自宅のスピンバイクを漕ぐ回数を増やしたり、鉄のサプリメントをポチって飲んでみたりしていました。

症状に若干の改善は見られたものの、劇的な変化までは叶いませんでした。

立ち上がる事で改善される事に気づく

ある日いつものようにムズムズ感に襲われはじめた時、「床に寝転がる」もしくは「立ち上がる」のいずれかを行う事で改善する事に気づきました。

「寝転がる」を選択した場合、そのままスマホをいじりだし、ダラダラと何十分も(ひどい時には何時間も)浪費してしまう事が多々ありました。

あざらし

これが地味にしんどい

立ち上がった際にはそんな事はありませんが、なんとなく手持ち無沙汰になりがちで、時間を有意義に使えていないような気がしてなりませんでした。

才川

今回の昇降デスク購入には、こんな状況を解決したかったという側面もあります。

「立つ」と「座る」を繰り返す事が重要

この繰り返しが大事

昇降デスクを検討する際、天板を上げることによる「スタンディング機能」に意識が向きがちになってしまいます。

試してみるとわかるのですが、座り続けるのと同様「立ち続ける」のもまた苦痛。

何事も適度に行う事が重要で、デスクワークにおいても「立つ」と「座る」は交互に行う方が最も効果的であると感じます。

電動昇降テーブルをオススメしたい方

次のいずれかに該当する方は、電動昇降テーブルを購入する事で生産性の向上が見込めます

  • 在宅ワークが多い
  • 受験や、資格取得等で机に向かっている時間が多い
  • デスクワーク時の集中力をもっと持続させたい
  • デスクワークにより運動不足気味でも、体重の増加を抑えたい

机に向かう事に対するハードルを下げる

いざ机に向かって作業をし、集中力が続かず別のことを始めてしまってそのまま1日が終了・・・

そして寝る前に後悔の念に苛まれるという流れは多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。

これが繰り返されるうち、「机に向かう」事に対してマイナスなイメージが定着してしまい、なかなか作業に取りかかれなくなるという悪循環に突入してしまいます。

こんなループを脱却するため、机に向かう際はまずスタンディング状態で始めるのがオススメ。立って作業を始める事で不思議と意識が切り替わり、目の前の事に集中する事ができます。

一回横になるとなかなか戻れないものです

作業がスムーズに始まれば、自然と気分も乗ってきて、その後の集中力も結構続いたりします。そして足が疲れてきたら天板を下げ、椅子に座った状態で作業を続行。

これを繰り返す事で長時間の作業もこなせるようになり、モチベーションも高まっていくことでしょう。

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デスクワーク多めでも肥満を抑えたい

座っているだけの状態に比べ、”立つ”という行為はそれだけでダイエット効果があります。

「欧州予防医学雑誌」によれば、1日中座っている状態よりも、6時間多く立っている方が54kcal多く脂肪を燃焼することができるそうです。

一見すると小さな数字に見えますが、2年間継続すればおよそ5kg減らせる計算となります。

仕事に追われて運動時間があまり取れないという方でも、ある程度の効果が期待できるわけですね。

ある程度時間が確保できるのであれば、自宅でのトレーニングもおすすめ

MAIDESITEの昇降テーブル購入に際して迷った事

昇降デスクの購入を検討した際、「そもそも椅子が良くないんじゃないか」という疑念も抱き始め、

「昇降デスク」or「高級オフィスチェア」

のどちらを購入するか、結構迷いました。

才川

金銭的に余裕があれば当然「どちらも買う」が最良の選択なのですが、それはあまり現実的ではありません。

加えて、既に現在それなりに座り心地の良いとされる(実際良い)ゲーミングチェアを使用しているので、高級チェアが座り心地に関しての振り幅を突き破ってくれるかどうかは割と賭けであるように感じました。

このような葛藤を乗り越えながら、最終的には昇降デスクを選択したのですが、これを選んだ事で「座る」という行為へのウェイトが軽減された気がします。

これに伴い、イスの座り心地に関してはあまり重要視しなくなった気がします。

あざらし

座り心地よりもインテリア重視な椅子を導入してもやっていけそう。

設置

ポチった翌日には商品が届きました。さすがAmazon限定商品ですね。

才川

作業開始の決断をした時点で既に21時を経過していましたが構わず組み立てます。

開封

とりあえず、この昇降機、めちゃくちゃ重いです。ヤマトの方も一人で持ってきてくれましたが、腕の血管がはち切れそうになっていました。

僕もそれなりに筋トレをしているのである程度力には自信があったつもりですが、腰が爆発するかと思いました。

あざらし

なるべく2人以上での作業を推奨。

とりあえず一式部屋に出してみました。めちゃくちゃとっ散らかってますね。

組み立てる前に現在使用している机の足を取り外します。

普通は取り外し作業をしてから開封すべきなのだと思いますが、テンションが上がっているため順番はバラバラ。

組み立て

基本は説明書どおりに

構造自体はかなり単純なため、一人で説明書をざっと読みながら作業しても、1時間弱あれば取り付けることが可能です。製造元が海外なのか、説明書の日本語表現が怪しい部分が散見されましたが、なんとなく意味は通じるので大きな問題はありませんでした。

小さなトラブル

ただ、説明書に記載されているネジと実際梱包されているネジが異なっており、この辺には若干の危うさを感じました。

説明書記載のネジ実際に入っていたネジ
ST5*0.8*16×7本ST5*0.8*16×2本
ST5*0.8*14×2本ST5*0.8*20×7本
説明書の記載よりも大きいネジが入っていました。
1.5cmくらいの板厚を突き抜けそう

ネジのサイズは説明書より若干大きかったようですが、ギリギリ天板を突き抜ける事はなかったので良しとします。

使用方法

操作は液晶パネルで

天板の昇降は液晶パネルでの操作となります。FLEXISPOT製の場合、エントリーモデルの「EJ2」では操作パネルが物理ボタンになっており、液晶パネルが採用されているのは上位グレードから。

この辺りでもなんとなくお得感を感じます。

メモリ機能も搭載

天板の高さは4パターンまで保存する事が可能。

使用する中でしっくりくる高さを発見したら「M→1〜4」で即座にメモリ登録する事ができます。

例:”メモリ1”に現在の天板高を登録したい場合、「M」をタッチした後、「1」をタッチする事で登録されます。

実際使用してみると、座った時立った時の2パターンしか使わないので、4パターン登録できれば十分足りると思います。

実際に使用してみて

とにかく「立って座る」

繰り返しになりますが、昇降デスクはとにかく「立つ」と「座る」を繰り返す事が重要です。

座った状態で作業を続けてムズムズしたり腰が痛く”なったりし始めたら天板の高さをUP。立ちあがった状態で作業を継続しましょう。

立ったまま作業をしていると次第に太ももやふくらはぎのあたりが疲れてくると思います。集中力が切れそうになったらまた天板の高さを下げて座ります。

あざらし

とにかくこの繰り返し!

立っている時は青竹踏みがあると更に捗ります

僕の場合、「おおよそ20分程度座って作業、その後10分程スタンディング状態」のサイクルにする事で長時間作業も難なくこなせるようになったように感じます。

この感覚は個人差があると思いますが、とりあえずポモドーロ的使う事で高い集中力を維持したままデスクワークを行う事が可能となります。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリによって考案された時間管理術。このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これはイタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伸縮範囲は60-125cm

MAIDESITE製昇降デスクの伸縮範囲は60-125cmとなっており、65cmの範囲で上下させる事が可能です。

これだけの可動域があれば、大体の方にちょうど良い高さまで設定することが出来るのではないでしょうか。

FLEXISPOT製昇降デスクの場合、上位機種である「E7」モデルの昇降範囲が58-123cm65cmで、下位グレードである「EJ2」モデルの昇降範囲は69-118cm49cmとなっています。

MAIDESITEの昇降デスクの価格は通常時でおよそ35,000円程で、FLEXISPOTの「E7」モデルが52,000円程となっています。この価格差にも関わらずほとんど同程度の性能を有しているのは驚きです。

セール時にはどちらも1万円近く値下がりする場合があるので、狙っているのであればチャンスを見逃さないよう注意しましょう。

まとめ

以上、今回はコスパ最高の電動昇降テーブル「MAIDESITE製昇降デスクについてご紹介いたしました。

実際に使用してみて感じた印象は下記のとおり。

  • 「立つ」と「座る」を繰り返して長時間のデスクワークも快適に
  • 集中力が持続するので生産性が大幅UP
  • 机に向かうハードルを下げてくれる
  • ライバルのFLEXISPOTと比べても抜群のコスパ

質感も良く、今のところ動作も安定しているので、買ってよかったと満足できる製品です。

机に向かう際、集中力の持続にお悩みの方は是非一度チェックしてみてください。

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