Nintendo Switchはウルトラワイドモニターでプレイ可能?実際に試してみた。

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ウルトラワイドモニターでNintendo Switchはプレイできるんですか?

本記事では、こういった質問について解説しています。

あざらし

左右への作業領域が大きく取れるのが非常に便利なウルトラワイドモニター。

PCで使用する分には捗るんですが、Nintendo Switchをプレイする分にはどうなのでしょうか。

今回は実際にウルトラワイドモニターでSwitchのソフトをプレイしてみた感想をお伝えします。

才川

気になった方は是非一度ご覧ください。

目次

ウルトラワイドモニタで Switchはプレイ可能?

それではまず結論から。

ウルトラワイドモニターでNintendo Switchをプレイすることは可能です。

ただ、最適化されているかどうかで言えば話は別。

一般的な比率のモニタ(16:9)でプレイする感覚とは異なります。

最適化されない理由

通常のFHDモニターであれば解像度は「1920×1080ピクセル」なんですが、ウルトラワイドモニターの解像度は「3440×1440ピクセル」。

最近ではワイドではないけれどFHDよりも高画質なWQHDモニター(2560×1440)なんてものも普及しています。

  • FHD:1920×1080
  • WQHD:2560×1440
  • UWQHD:3440×1440
  • 4K:3840×2160

解像度が高い分画質についてもWQHD、UWHDの方が高いのは確かなんですが、 Switchのソフトが対応しているのはFHD画質まで。

そのため、ウルトラワイドモニターへ接続した際には画面出力自体はされるものの、全体的な映像が若干引き延ばされたような形になるんですね。

ちなみに4Kモニターを使用した場合も同様で、FHDの解像度を4倍のドット数で表現しているため結構荒めの表示になります。

この辺は最近購入した「32M2V」でのプレイ時にもレビューしているので、気になる方はぜひそちらもご参照ください。

実際にプレイしてみた

それでは、実際にプレイした映像を見ていきましょう。

今年ハマりまくったティアキン(ゼルダの伝説)をプレイしていきます。

オープニング画面はそれほど違和感ありませんね。

ラスボス前の洞窟。

多少伸びてる感はあるものの、違和感だらけなわけでもありません。

普段プレイしている16:9の比率からウルトラワイドモニター特有の比率「21:9」に変化するため、プレイし初めはそれなりにギョッとするかもしれません。

メニュー画面です。

ここを開いてみると結構違和感を感じます。

特に右側に表示されているリンクの全身姿。

通常のモニターで見るよりもズングリむっくりしている印象を受けますね。

左側のアイテムボックスも伸びているのがわかります。

マップ選択画面。

こちらは結構普通です。

むしろ若干地図全体が見やすくなっているような気がしないでもない。

ただこれもマップの表示領域が広がったわけではなく、FHDの表示領域が引き伸ばされているだけです。

明るい場所に来てみました。

洞窟の時よりカメラがリンクによっているためか、こちらもメニュー画面のような引き伸ばし感があります。

一応横からも撮影。

これはswitchではなくモニター側の問題なんですが、パネルのタイプが「VA」式なので視野角は低め。

横から覗いてみると結構白身掛かっているのがわかります。

チャレンジメニューを開いて文字の視認性を確認。

キャラクター等のオブジェクトとは異なり、文字はそれほど引き延ばされてる感がありませんね。

遠くからでもチャレンジ内容はしっかり把握可能。

このように最初は全体的に横への引き伸ばし感を覚えていたものの、プレイ時間が長くなるにつれ徐々に慣れてきます。

これがFPSだったりすればエイムにも影響してプレイしづらそうなものですが、今回プレイしているティアキンのような景色も楽しむ系のソフトでは致命的とまではいきません。

むしろ視野が覆われることにより没入感が増すメリットもあります。

今の時点でそこそこ遊べることがわかったので、次世代機ではウルトラワイドモニターでのプレイにも対応してくれているとありがたい限りですね。

才川

4Kが主流になりそうなので望みは薄そうですか・・・。

まとめ

以上、今回はNintendo Switchはウルトラワイドモニターでプレイできるのかについてお伝えいたしました。

  • プレイすること自体は可能
  • 左右への引き伸ばし感が若干気になるポイント
  • プレイしているうちに徐々に慣れる

ウルトラワイドモニター自体がコンシューマー機での利用を想定していないため、FHDモニターの解像度以上を有していたとしても大幅な画質上昇は見込めません。

また表示領域が拡大することもなく、16:9の表示領域を無理やり引き伸ばす形となります。

あざらし

とはいえ全くプレイができなるなるほどの重大さでもなく、時間が経てばそれなりに慣れる。

ゲームメインでウルトラワイドモニターを使用するのはあまりお勧めできませんが、PC作業メインで、息抜き程度に Switchをプレイするくらいの感覚であれば割と大丈夫です。

自分の使用環境に合わせ、気になった方は是非一度チェックしてみてください。

才川

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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