satechiレザーデスクマットレビュー。確かな質感、高級感。
- デスクマットの購入を検討している
- 見た目と耐久力を兼ね備えたデスクマットが欲しい
- A4用紙などへの手書きもしやすい方が良い
こういった考えをお持ちのあなたへ。
本記事では多機能デスクマット「satechi レザーデスクマット」についてご紹介します。
タイピング時、両手首にスッと馴染むレザーの質感、どんなデスクにも馴染む落ち着いたデザインなど、1枚あるだけでデスク周りが1ランク上がった感じがするこのデスクマット。
気になった方はぜひ一度ご覧ください。
satechi レザーデスクマットについて
satechi レザーデスクマットの仕様は以下のとおり。
項目 | 内容 |
---|---|
材質 | フェイクレザー(上質PUレザー) |
サイズ | 横59cm×縦31cm |
色の種類(単色) | ブラウン、ブラック、ブルー |
色の種類(リバーシブル) | イエロー&オレンジ、ピンク&パープル、ブルー&グリーン |
重量 | 540g |
カラーバリエーションが結構豊富な上、リバーシブルになっているものもあります。
このデスクマットのレビューを覗いてみると、リピ買いして他の色を購入しているという人もちらほら見かけました。
今回は安定のブラックを購入していますが、自分もリピートする機会があれば「ブラウン」か「ブルー&グリーン」あたりと迷いそうです。
そもそもデスクマット自体は「無くては作業不可能」というようなアイテムではありませんが、これ1枚敷いてあるだけで気分的にも作業効率的にも上がるのは間違いありません。
デスク天板にキーボードやマウスを直置きして使用するのもスタイリッシュなんですが、自分の場合タイピング時に手首が滑るのが結構気になるんですよね。
これに加えてある程度の耐振性もあるため、タイピング時の衝撃や音を良い感じに和らげてくれたりもします。
そんな感じで「キーボード×デスクマット」の打鍵感、音について追求し始めるとかなり沼る事になるので注意しましょう。
購入のキッカケ
これまで自宅デスクの一軍として君臨していたのは、「羊毛フェルトデスクマット」と「HHKB」の組み合わせ。
羊毛フェルトと静電容量無接点の相性は非常にマッチしており、病みつきになるスコスコ感は何とも言い難い魅力を備えておりました。
タイピングに対する不満感は全くなかったものの、使用期間が増加するにつれフェルトマット上に突如として2〜3個現れる毛玉が気になり始めちゃったんですよね。
最近ではどのキーボードを使用する際もほぼ必ずトラックボールマウスを使用しているため、手首の移動はゼロに等しいとも言えます。
そのような状況下でなぜ毛玉が発生してしまったのか疑問に思いつつ、他のデスクマットに若干目移りし始めるように。
そんな葛藤の中、フェルトマット購入時にも結構最終盤まで悩んでいたsatechiレザーマットへの想いが沸々と再燃し、あえなく購入を決意しました。
satechi レザーデスクマットの使用感
見た目
色は安定の黒を購入。
HHKBのほか、MX keys miniと合わせてもバッチリ決まります。
両サイドに配置された「STREAM DECK」と「MX ERGO」も黒基調の色合いをしており、この統一感が良い感じ。
マットの右下には「SATECHI」のロゴマークが彫り込まれています。
Amazonに掲載されている商品写真を見ると一応ロゴマークのある方が表っぽいですが、同じ仕上げの裏面には何も印字されていないため、まっさらなデザインを好むのであれば裏返して使用するという手段もアリ。
耐久性
satechiレザーデスクマットは高品質なPUレザーで作られており、耐久性には期待できます。
僕は現在トラックボールマウスを利用していますが、通常のレザーマウスを使用する場合でも非常に滑らかなカーソル移動が可能。
ただマット本体の横幅は59cm程なので、セットで使用するキーボードはテンキーレスの方が良さそうな印象です。
テンキーの分マウスの移動スペースを確保できる。
また、フェルトマットで問題視していた毛玉が発生するようなこともありません。
すこし気になる点があるとすれば凹みに対する耐性で、キーボードの接地面など負荷の掛かる箇所では一時的に跡が残ります。
跡が残るのは一時的であるためそれほど問題ではありませんが、初めに発見した時は少し驚きました。
黒はこういった傷・ヨゴレ系が結構目立つんですよね。
モニターライトを利用していることもあり、凹み部分が反射すると多少目につきます。
肌触り
今回のデスクマットは本革ではなく高品質なPU(ポリウレタン)レザーを使用しているのですが、手首に非常にしっくりくる滑らかさ、柔らかさを感じられます。
繰り返しになってしまいますが、こちらの場合毛玉が発生しないため妙なポワポワ感を突如感じることもありません。
何も敷かない場合はパイン材の天板上で直にタイピングすることになるんですが、MX keys mini を利用する場合打鍵感自体はそれほど問題ありません。
ただ、天板がスベスベなのでタイピングを続けるうちに手首の位置がズレてくる事があるんですよね。
結構長めの文章なんかを打ち込んでいる時だとこれは結構気になるポイントなんですが、反面、今回のレザーマットであればそういった問題はあっさり解決する事が可能。
レザーと手首の設置部分には程よい抵抗感が生まれるため、両手を定位置に置いた状態で長時間タイピングが続けられます。
手書きにも便利
これまで使用していたフェルトマットの場合、A4用紙を置いてボールペン等で筆記すると十中八九穴が空いてしまっておりました。
レザー製デスクマットの場合、ちょうど良い感じでペン先の筆圧を受け止めてくれるため、ボールペン筆記との相性はすこぶる良い感じ。
以前はiPad+pencilの組み合わせで色々と試行錯誤しまくっていたのでアナログ筆記についてそれほど気を使っておりませんでしたが、アナログ熱が再燃し始めている最近ではこの筆記性能についても高いポイントになっています。
フェルトマットをずらしてデスク天板上で筆記するという手段もありますが、そうなると逆に硬さがありすぎてボールペン字には向いていない気がするんですよねえ・・・。
そんな感じで僕のように色々面倒な事を考えがちな人間にも満足いく仕上がりとなっています。
まとめ
以上、今回はSATECHIレザーデスクマットの使用感についてお伝えいたしました。
- MX keys mini等薄型キーボードとの相性が良い感じ
- 程よく馴染む肌触りでタイピングが捗る
- テンキーレスキーボード+マウスくらいで丁度良い収まり感
HHKBの打鍵感に極限までこだわるのであればフェルト製デスクマットの方が上かもしれませんが、滑らかな肌触りやタイピング時の滑りにくさ、ボールペンの使いやすさなどを考慮すればこちらのレザーマットに軍配が上がりそうです。
気になった方は是非チェックしてみてください。
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