「アーロンチェアクラシック」レビュー。中古でも十分快適だけど相性が存在する高級チェア。

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「オフィスチェアの最高峰といえばアーロンチェア」的な風潮は昔からございまして、これにさえ座っていれば何時間でも作業できるというレビューをこれまでいくつも見てきました。

ただこのアーロンチェア、新品価格はなんと25万円と、そうそう簡単に手が出る代物ではございません。

かくいう私は年齢を重ねるごとに腰と足の疲労感に悩まされていたこともあり、チェアの選びについてもう少し真剣に考えねばと考え始めておりました。

簡単にこれまでのチェア遍歴を説明すると以下のとおり。

  1. ゲーミングチェア(GT racer)
  2. IKEAの木製チェア(安物)
  3. スツールボックス(もはやチェアではない)

こんな感じで様々なタイプのイスを渡り歩いて(座って)行く中「今、中古オフィスチェア市場がアツい」という扇情的記事、動画を発見。

気づけば早速メルカリにて中古価格7万円のアーロンチェア(クラシックモデル)を購入しておりました。

ただ品質的に劣っていたわけではないものの、”大満足”というわけにもいかず、「う〜ん」という状況が続いています。

今回はアーロンチェアクラシックを購入した感想などについてレビューいたします。

気になった方は是非最後までご覧ください。

目次

アーロンチェアの外観

漂うデキる感

中古品とはいえ一応「高級オフィスチェア」にカテゴライズされているというバイアスもあり、見た目から漂う”イイモノ感”が感じられます。

ただ、後述するようにフレーム部分のプラスチック感は否めないので、欲を言えばアルミフレームが良かったかなと思ったりもしています。その場合7万円では購入できませんが・・・。

メッシュ素材

アーロンチェアは座面、背面が全てメッシュ素材。

これまで使用してきたチェアは自宅でも仕事場でもクッション系ばかりなので結構新鮮みがありますね。

中古品なのでヘタリ感などを心配していましたが、手で座面を押してみるとしっかりとした弾力を感じました。

新品購入時の保証期間が12年というだけあって、さすが耐久性の高さが窺えます。

プラスチッキー

フレーム系部分、座面部分以外は基本的に樹脂製素材が採用されています。

一応”高級オフィスチェア”という分類ではあるものの、意外とプラスチッキーな印象を受けますね。(安っぽいという意味では無い。)

中古市場に出回っているものは樹脂素材が多いのですが、新品購入であればアルミフレーム素材も選択可能です。
こちらは耐久性、高級感ともにワンランク上の印象ですね。

操作性について

座面昇降

座面昇降は右側のレバーにて行います。

一般的なオフィスチェアや以前使用していたゲーミングチェアの場合この調整レバーがもう少し下に位置しているため、昇降操作する際にはグッと腕を伸ばす必要がありました。

アーロンチェアの場合はこの操作が手元で簡単に行えるんですよね。

デスクの高さ調節に伴ってチェアの高さも微調整することが多い私にとって、この辺の操作感は割と重宝しています。

肘掛け

肘掛けは上下の高さ調節に加え、水平方向への角度調節が3段階行えます。

高さ調節については肘元の裏にあるレバーを操作することにより行えますが、こちらは若干面倒。

最近のチェアは大抵肘掛け部分の近くに操作部が配置されており、手軽に高さ調節が行えますからね。
アーロンチェアの場合片手で肘掛けの先端を持ち、もう片方の手でレバー操作を行う必要があります。

一応片手だけでの操作もできないことはありませんが、その場合多少力任せになるので可動域のレール部分が削れるような気がして精神衛生的には微妙。

肘置きと座面の間に空間が生まれるという点で見た目的にスタイリッシュにはなりますけどね。

リクライニング機能

アーロンチェアの背もたれに寄りかかると自然な形でリクライニングが行えます。

リクライニング状態のまま固定することはできませんが、体を預けた際の抵抗感は調節することが可能。
右側にある調節ノブを「ー」方向に回すことで抵抗が弱まり、「+」方向に回すことで強くなります。

このノブ、どれだけでもグルグル回し続けられるので壊れているのかと思い調べてみたところ、なんと100回転ほどするそう。かなりの微調整が可能なようですね。

なお、リクライニングをロック状態(倒れないよう)にしたい場合は左側にあるレバー(2つのうち後ろ側)を上げることで調節可能です。

ポスチャーフィット

坐骨と仙骨をサポートするための「ポスチャーフィット」は座面右側にあるハンドルを回すことで固さ調節が可能。

調整用ハンドルを時計回りに回すとランバーサポートが手前に動き、反時計回りで後ろへ下がります。

前傾チルト

アーロンチェアには座面を前面方向に傾けられる「前傾チルト」機能も備わっています。

座面左側にあるレバー(2つのうち前側)を上げることでチルトON、下げることでロックすることが可能。
ノートPCでのタイピングや書き物をする機会が多い場合には重宝します。

使用感など

メッシュ素材は新鮮

メッシュ素材の椅子は初めて使ってみたんですが、見た目的にも機能的にもスッキリしています。

座面、背面にはエストラマーとポリエステルを組み合わせた素材が使用されており、高い通気性と柔軟性が備わっています。

夏場には臀部から腰にかけてムレやすくなるのが常ですが、これなら長時間快適に使用できそうですね。

高い耐久性

アーロンチェアの保証期間は12年間と長期に及びます。

それだけ耐久性に自信を持っているだけあり、中古品ながら各操作感については全く不良が見つかりません。

外的要因による細かなキズはみられますが、リクライニング時の軋みや各操作レバーの劣化等は感じられませんでした。

肘掛けが快適

肘掛けの樹脂は厚めで弾力があります。机の高さと肘置き面の高さを合わせることで、机の奥行きが短くても快適なキーボードタイピングが行えます。

肘掛けの角度調整をもう少し内側に向けることができれば・・・と思う瞬間はあります。

タイピング時には腕がハの字になるわけですが、肘掛けに肘を置いた際、この角度が若干広めになるんですよね。
適正な位置に持ってこようとした場合、左右どちらかの肘は宙に浮いた状態になります。

太ももへの圧迫感

座面の中心から腰にかけては柔らかめのメッシュ素材なのに対し、前面部分は若干固めとなっています。
この固さの違いにより太ももに圧迫感が生まれ、座っている時間が長引くほど気になってきます。

座面を低めにすると体が若干丸まったような形となり、これはこれでイマイチなんですよね・・・。

アーロンチェアは「長時間デスクワークをする人にオススメ」と言わるのをよく耳にするのですが、この圧迫感にはどうも慣れることができません。

アーロンチェアの設計思想が正しい姿勢に矯正するようなものであることから、長年適当に座ってきた私の体に合わないのは当然とも言えますが・・・。

この問題については他のレビューにも、「長期間使用することで姿勢が改善されラクになった」といったものがいくつか見受けられました。

慣れるのが先か、耐えられなくなるのが先か問題に苛まれそうです。

腰回りの違和感

先述したとおり、背面部分には腰をサポートする「ポスチャーフィット」が備わっています。
調整用ハンドルを回すことでこのサポート部分が前後に動き、サポートの強さを調節可能。

これより安価なものではランバーサポートタイプがあります。

こちらも「買うなら絶対ポスチャーフィットがおすすめ」なるレビューを参考に選んではみたものの、腰回りをグッと固められるのが慣れません。

これも長期間使用により慣れてくるのでしょうか。

まとめ

以上、今回はアーロンチェアの使用感について正直にレビューしてみました。

  • クッション性のある肘掛けでタイピング感向上
  • 心地よいフィット感
  • 座面昇降が手元で行えるのが快適
  • メッシュ素材は若干硬さを感じる
  • 太ももへの圧迫感は噂どおりだった
  • 腰回りが痛くなってくる

期待値が高すぎたこともありますが、「永遠に作業できる!完璧!」レベルの快適さではありませんでした。

チェアのタイプはBなので一般的な成人男性の体にもフィットしているとは思われ、サイズ感の問題では無いような気がします。

やはりメッシュ素材は人を選ぶということでしょうか。もしくはポスチャーフィットが合わなかった可能性もあり得ます。

現行モデル「リマスタード」このポスチャーフィットを含め細かなグレードアップがなされているようなので、新品・中古を問わずこれから購入を考えている方はそちらも視野に入れてみて良いかもしれません。

アーロンチェアでも満足できなかったのであれば当分良いチェアを見つけるのは困難に思われますが、もう少し根気良く探してみたいと思います。

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