タイガー魔法瓶のコーヒーメーカーで美味しさと時短の両立を図る
ラティシマ・ワンの購入後、日に日にコーヒーへのこだわりが強くなってきました。
カプセルで最大限に美味しいコーヒーを淹れようとすると、公式のものでなければ満足できません。
サードパーティー製のカプセルは価格が抑えられているものの、どうしても物足りなさを感じてしまいます。
自宅の近くにコーヒー豆を専門店がオープンしたことを良い機会だと捉え、豆から挽いて抽出してみようと思い立ちました。
毎日飲むことを考えるとハンドドリップはハードルが高いと感じ、タイガー魔法瓶のコーヒーメーカーを購入。
豆を挽いた後はフィルターに投入してスイッチをONするだけで簡単に美味しいコーヒーが抽出できています。
今回は、手早く簡単に美味しいコーヒーが楽しめる「タイガー魔法瓶コーヒーメーカー」についてご紹介いたします。
この記事をおすすめしたい方
- 毎日美味しいコーヒーを味わいたい
- メンテンナンスが楽なコーヒードリッパーを探している
- 予算は5,000前後で
という方にはおすすめできる内容となっています。
是非最後までご覧ください。
外観
ブラウンを選択
取り外し可能なフィルター部分はマットな質感。この部分以外(本体)は光沢があり、ツヤツヤしています。
高級感のある見た目とは言い難いものの、この価格帯で外観にはこだわりません。
必要最低限の製造コストで素晴らしい味のコーヒーを抽出してくれるので満足しています。
我が家の食器棚には馴染んでいます。
コーヒーサーバーはステンレス
コーヒーサーバーはモデルによって「ガラス製」「ステンレス製」が選択可能となっており、今回は耐久性を考慮してステンレス製を選択。
蓋と持ち手部分は黒色の樹脂、容器部分がステンレスになっています。
割れる心配が無いため、多少乱雑な扱い方をしても安心です。
スペック
今回購入したドリッパーの詳細なスペックをまとめてみました。
項目 | タイガー魔法瓶 コーヒーメーカー(ADC-N060) |
---|---|
サイズ | 33.1 x 29.6 x 18.4 cm |
重量 | 1.9kg |
容量 | 0.81L |
素材 | ステンレス鋼, プラスチック |
ワット数(W) | 550W |
特徴 | ・シャワー状のお湯で満遍なく蒸らし、コーヒーの美味し さを引き出すシャワードリップタイプ。 ・深リブフィルターでじっくり蒸らして香りとコクを引き出す。 |
商品をチェック |
機能や特徴など
ドリップ機能は2種類
付属している蓋を設置する向きによって抽出方法を「ストロング」「マイルド」の2種類選択可能となっています。
個人的にマイルドは単純に味が薄くなっただけのように感じるため、純粋にコーヒーの香りが楽しめる「ストロング」がオススメ。
メンテナンスが楽
抽出の過程で汚れが生じる部分は全て取り外す事が可能で、水洗いもできます。
使用後はサッとすすぐだけでOKなので、毎日コーヒーを飲む場合にはこういった手軽さは非常に重要。
取り外し、水洗いが可能なパーツ
- 給水タンク
- フィルター
- コーヒーサーバー
保温機能
コーヒーの抽出後、電源をONのままにしておけば保温もできます。
あまり長時間置いておくと味が落ちてしまうので、保温時間の目安は大体15分程度。
一回の抽出量がマグカップ2〜4杯程度であればちょうど良いですね。
2杯目、3杯目も熱い状態で飲めるため、冬場には非常に重宝しています。
使用方法
給水タンクの1メモリ(120ml)に対して必要な豆の量は10gが目安。
水の量と豆の量は比例しているわけではないため注意が必要です
抽出量(マグカップ〇〇杯)に対するコーヒー豆の目安量
- 1杯分(120ml):豆10g
- 2杯分(240ml):豆18g
- 3杯分(360ml):豆24g
フィルター容器にペーパーフィルターをセット。
容器は若干深めに設計されているため、使用するペーパーによって折り方を調節しましょう。
ペーパーがセットできたら、最初に挽いたコーヒー豆を投入します。
粉の表面が均一になるよう、少しだけ容器を振って整えましょう。
フィルター容器に専用の蓋をセットする事で「ストロング」「マイルド」の味を選択する事が可能。
参考までに、それぞれの味で飲んでみた感想をご紹介します。
味の特徴
- 「ストロング」:苦味、酸味がハッキリ感じられる。「コーヒー」らしいガツンとしたテイストが好みならこちら。
- 「マイルド」:苦味を和らげるならこちら。味が若干ボヤけるような印象。
抽出容器にコーヒーサーバーをセット。
マグカップに直接注ぎたい場合、専用のカップトレイの上にマグカップを置いてセットしましょう。
挽いた豆に対応した量の水を給水タンクに注ぎます。
給水タンクは取り外せるため、蛇口から直接給水できるのが便利です。
必要な量のコーヒー豆、水がそれぞれセットされていることを確認し、スイッチを入れます。
抽出時間は量によって異なりますが、大体1〜3分程度で完了します。
実際に使用してみて
カプセルより美味しい
冒頭でお伝えした通り、コーヒーメーカーを購入したきっかけはラティシマ・ワンより安くて美味しいコーヒーが飲みたいという動機によるものでした。
いざこのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲んでみたところ、素人でもハッキリわかるレベルで美味しかったです。
カプセルと手挽の豆でこれほど違うのかと驚かされました。
特に差を感じるのはコーヒーが冷めてからで、タイガー製のコーヒーメーカーで淹れた方は冷たくなってからでもしっかり美味しさを保っていました。
コスパの面で考える
コーヒー豆の種類にもよりますが、現在1袋(200g)あたり1000円前後で購入しています。
240ml(マグカップ1杯分)あたり10gコーヒー豆を使用すると、1杯あたり50円で美味しいコーヒーが飲める計算。
一度の抽出量が多ければ豆の使用量も減るため、1杯あたりの単価はさらに下がります。
Nespressoの公式カプセルは50杯分で4600円程なので、1杯あたりおよそ90円以上。
この価格差から考えても、「手挽き×コーヒーメーカー」で飲むコスパの高さを実感できます。
メンテナンス性
今回こちらのコーヒーメーカーを選択した大きな理由として、メンテナンスが容易であることが挙げられます。
他社製のコーヒーメーカーにも評判の高いものはありましたが、給水タンクが取り外し不可だったり、フィルター部分の清掃が非常に面倒なものが多い印象でした。
タイガー製のコーヒーメーカーは、上述したとおり抽出に係る部分を全て取り外して水洗いする事が可能となっています。
味の追求ももちろん重要ですが、洗うのが面倒でコーヒーを淹れなくなってしまうのは本末転倒ですよね。
忙しい時でもコーヒーは飲もうというモチベーションを維持できるのは、このメンテナンス性の高さによる部分も非常に大きいと感じています。
まとめ
以上、今回は手早く簡単に美味しいコーヒーが楽しめる「タイガー魔法瓶コーヒーメーカー」についてご紹介いたしました。
タイガー魔法瓶製コーヒーメーカーの特徴
- 豆と水の分量を守るだけで安定した美味しさのコーヒーを抽出可能
- 取り外し可能なパーツで、高いメンテナンス性
- 本体価格、1杯あたりの価格も非常に高コスパ
自分好みの美味しい1杯で、快適な毎日を楽しみましょう。
コメント