「ラティシマ・ワン」使用感レビュー!自宅で手軽に本格コーヒーを楽しむ【長期使用】

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在宅ワークを有意義にしたいと考える中で、自宅で淹れるコーヒーの味にもこだわりを持ち始めるようになりました。

とはいえ、いきなり本格的な道具に手を出すのはハードルが高く、手早くそれなりに美味しいものが飲める方法はないかと探していたところ、Nespressoから販売されている「ラティシマ・ワン」を発見。

カプセル式なので抽出が簡単そうなことや、市販の牛乳で簡単にカフェラテが作れるという謳い文句に惹かれ、購入してみました。

結果的にとても良い選択をしたと実感しており、毎日手間なく美味しいコーヒー、カフェラテを楽しむことができています。

今回はそんな誰でも簡単に美味しいコーヒーが作れるカプセル式コーヒーメーカーNespresso ラティシマ・ワン」についてご紹介いたします。

こんな方にオススメ

  • 自宅でも美味しいコーヒー・カフェラテが楽しみたい
  • 忙しい時も美味しいコーヒーで一息つく時間が欲しい
  • メンテナンスが簡単なコーヒーメーカーを探している

という方にはオススメできる内容となっています。

詳しい使用方法実際に毎日コーヒーを抽出して飲んでみた感想を交えて紹介しているので、是非一度ご覧ください。

「ラティシマ・ワン」はネスプレッソが販売しているカプセル式のコーヒーメーカーです。

専用のカプセルをセットしてスイッチを入れるだけで誰でも簡単においしいコーヒーを楽しむことができます

カプセルの種類も豊富なバリエーションが展開されており、好みにあったフレーバーを選択する事が可能です。

目次

仕様・寸法など

スクロールできます
項目プレミアムプラン
1000円/月
サイズ幅15.5㎝×奥行32.5㎝×高さ26.5㎝
重量4.3㎏
タンク容量(水)約1.0ℓ
タンク容量(ミルク)約0.125ℓ
消費電力1,300W
購入はこちら

本体を購入すると、お試しのカプセルセット14種類が同梱されてきます。

自宅付近にネスプレッソの店舗が無くても、各種類のカプセルからある程度好みの味が見つけられると思うので、その後はネットで注文すればOK。

使用方法

STEP
本体を起動

抽出メニューのいずれかを押下する事で本体が起動します。

押下直後はボタンの周りがチカチカと点滅します。点滅しなくなれば抽出可能となります。

STEP
抽出ボタンを押下

本体が起動したら抽出ボタンを押下します。

ルンゴ」「エスプレッソ」の2種類ボタンがありますが、使用するカプセルによって適した抽出方法が異なります。

よりコーヒーの味を楽しむために、まずは各カプセルに合わせた方法で抽出してみましょう。

エスプレッソ約40ml
ルンゴ約110ml

牛乳があればカフェラテも作成可能

ミルクタンクに牛乳を注いでセッティングする事で、ミルクメニューボタンが光ります。

この状態でカプセルを装填し、ミルクメニューボタンを押下する事でカフェラテを作ってくれます。

この時、ミルクタンクに注がれている牛乳の量が約45ml(下のメモリ)であればカプチーノを、約125mlであればラテ・マッキャートが作られます。

その時の気分によって抽出するメニューを変えられますね。

カプチーノ約45ml(下のメモリ)
ラテ・マッキャート約125ml(上のメモリ)
自動で認識されます
STEP
抽出後は電源をオフ

コーヒーの抽出後、9分間操作が行わなければ自動で電源はオフになります。

この他、「エスプレッソボタン」と「ルンゴボタン」を同時押しする事で手動でも電源をオフにすることが可能です。

ボタンがうまく同時押し出来ていないと、抽出口からお湯が出てくることがあるため注意しましょう。

実際に使用してみた感想

良かったところ

時間がない朝も美味しいコーヒーが飲める

一般的に起床後すぐにコーヒーを飲むことは推奨されていないのですが、僕の体はそんなことお構いなしに朝コーヒーを欲してしまいます。

コーヒーメーカーを購入するまではインスタントコーヒーやドリップコーヒーを使用していたのですが、朝の忙しい時間にのんびり作ってはいられません。

カプセル投入後ボタンを2回押下するだけで美味しいコーヒーを抽出してくれるのは非常にありがたいものです。

自宅で本格的なエスプレッソが楽しめる

前述しましたが、ラティシマ・ワンは気分に合わせてカフェラテメニューを選択する事が可能です。

初めてこのマシンで抽出したエスプレッソを飲んだ時は、レベルの高さに驚きました。

高級なエスプレッソを飲んだことはないのですが、安いカプセル市販の牛乳でこれ程の味を再現してくれるのであれば何も言うことはありません。

ある程度気軽に買える範囲の材料で最高のパフォーマンスを発揮してくれるのが素晴らしいですね。

カプセルなので抽出部のメンテナンスがラク

ラティシマ・ワンを購入する以前は、別メーカーであるネスカフェが販売するコーヒーメーカー(ネスカフェバリスタ)を使用していました。

こちらについても簡単に美味しいコーヒーを抽出してくれるので重宝していたのですが、1点だけどうしても気になるポイントがありました。

抽出部分の掃除がめちゃくちゃ面倒

という事です。

ネスカフェバリスタの場合、カプセルではなく専用の粉を使用してコーヒーを抽出するのですが、その仕様上メンテナンスが本当に大変に感じていました。

暖かい季節になりホットコーヒーを飲む頻度が減った場合、必然的にコーヒーメーカーの起動回数も減少します。ここで容器内に残った粉の処理を忘れてしまうと、カチカチに固まってしまいます

こうなってしまった場合、タンク周りを解体して細かい隙間にこびりついた粉の塊をガリガリと削り落とす作業を行わなければなりません。

カプセル式であれば「必要な時に必要な分だけ」という使い方ができるため、基本的にクリーンな状態を維持する事が可能となります。あの面倒な粉落とし作業をしなくても良いのは本当にありがたく感じます。

後述するミルクタンク部分の清掃を除けば、このラティシマ・ワンの取り回しの良さは長く使用する上で非常に高いポイントと言えるでしょう。

夏場も欠かさず使用するのであれば本体価格の安さは魅力

気になるところ

ミルクタンクは手入れが面倒

衛生上仕方のないことですが、公式の説明書では一日の最後に機械の洗浄をする事が推奨されています。

コーヒーの抽出部については湯通しするだけなので、カプセルを入れずにスイッチを押せば終了します。これについては非常にシンプルで、特に手間を感じる事はありません。

問題はミルクタンクの洗浄です。

こちらはスイッチ一つで湯通しする事は出来ません。使用後はタンクを分解して各パーツを洗浄する必要があります。推奨されている洗浄方法は、「台所用洗剤を溶かした40℃のお湯に約30分間浸ける」といったもの。

乳製品を扱うためこちらも衛生面を考えればやむを得ない事とは思いますが、カフェラテを飲んだ日の最後に毎回この作業を行うのは正直面倒に感じてしまいます。

そのため、その日の最後に清掃を行うのではなく、カフェラテを作った直後にすぐさまミルクタンクを取り外し、各パーツを流水で洗浄しています。

ブラックコーヒーであれば作成後すぐに飲むことができるのに対し、カフェラテの場合は「作成→洗浄」のルーティンが付いて回るようになるのです。

これにより「カフェラテ」に対して「面倒な飲み物」という意識が芽生える事となり、作成する頻度自体が少なくなってきました。

このモデルの大きな特徴が「美味しいカフェラテ」であるにもかかわらず、本末転倒な状況と言えるでしょう。

抽出後カプセルのポケットは食洗器で洗えるので割と簡単にメンテナンス出来ています。

底面の汚れが気になる

コーヒーを抽出後、吹き出し口から残った液体がポタポタと落ちる事があります。

僕が購入したのは白色のタイプなので、コーヒーの水滴が乾いた後はかなり目立ちます。

あらかじめキッチンペーパーを敷くという手段もあるのですが、これだと非常に見栄えが悪いので考えもの。

一応専用のカップ台もあるのですが、こちらは背の低いカップを使用する際に敷くものなので、普段僕が使用しているカップでは抽出口に干渉してしまいます。

現在のところ、抽出後すぐに抽出口を拭くか、コーヒーを取り出すタイミングを少し遅らせる等の対策を取っています。

カプセルの当たりはずれがある

ラティシマ・ワンではネスプレッソ公式カプセル以外のもの(他社製)も使用する事が可能です。

公式のカプセルが1杯当たりおよそ80円であるのに対し、他社製の互換カプセルであれば1杯およそ50円~60円で利用する事が可能となっています。

ランニングコストを考慮した場合、毎日1杯以上飲む方であればこの価格差は使用期間が長くなるほど響いてくるものですよね。僕自身それを感じていたので、これまで様々な互換カプセルを試してきました。

結論としては、純正カプセルが安定して美味しかったです。互換カプセルの中では「スターバックスカプセル」が一番美味しく、純正と比較しても遜色ないように感じました。

1杯あたりの価格も70円程と純正よりは低価格であるため、味とコスパのバランスを考えるのであればこれをオススメしたいです。

1杯50円~60円の激安カプセルもいくつか試しましたが、ハズレを引いてしまう時も何度かありました。

1セット当たり10カプセル程度入っている製品が多いため、1杯飲んで「不味い」と感じてしまった場合残り9杯は泣く泣く捨てるか、文字通り苦い思いをしながら消費するほかありません。

安い互換カプセルの中では個人的に「キンボ」のカプセルが美味しいと感じました。ただ、そのうちの「インテンソ」だけは苦みが強く、苦手な味となっていました。

この辺りは好みによる部分が大きいため、一つの参考としてください。

まとめ

以上、今回はネスプレッソから販売されているコーヒーメーカー「ラティシマ・ワン」の使用感についてご紹介いたしました。

実際に使用してみた感想は以下のとおり。

気になるところ
良かったところ
  • ミルクタンクだけはメンテナンスが面倒
  • 底面の汚れが目立つ
  • カプセルの当たりはずれがある
  • いつでもパッと美味しいコーヒーが楽しめる
  • 自宅で本格的なカフェラテが作れる
  • 全体的にメンテナンスがラク

僕は購入してから毎日使用しています。休日は1日に3~4杯飲むこともあり、本当に重宝しています。

水と専用カプセルだけで簡単においしいコーヒーを楽しめるので、気になった方は是非一度チェックしてみてください。

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