「Anker 610 Magnetic Phone Grip」レビュー。iPhoneへ簡単に着脱可能なマグネット式バンカーリング

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この記事はこんな方にオススメ
  • 現在大きめのスマホを使用しており、安定した持ち方ができない。
  • スマホを操作中頻繁に手から滑り落ちる、または顔面に落下することがある。
  • スマホで動画を視聴する事が多く、テーブルの上などで手軽に自立させたい。

こういった考えや悩みをお持ちのあなたへ。

本記事では強力な磁力でiPhoneに着脱可能なバンカーリング「Anker 610 Magnetic Phone Grip」についてご紹介いたします。

私は現在iPhone13Proを使用しているのですが、仰向けになって操作している際などに油断して顔面に落下させる事がしばしばありました。

バンカーリングはだいぶ昔(iPhone6sくらいの時)両面テープ式のものを使用していたものの、スマホを手にした際の感覚が若干分厚くなるのが妙に気に入らず、結局それっきりとなっていました。

ただ、最近友人がこの同じようなミスで歯が欠けるという自体に陥り、これをみて何かしらの対策を講じたくなったのがキッカケで今回の着脱可能なバンカーリングを購入。

薄くてスタイリッシュな見た目からは想像できない強力な磁石は、最大800gまでの重さを持ち上げる事が可能で、これは通常サイズのiPhoneおよそ4台分に相当します。

マグネットによる「着脱式」というのがミソで、仕事の際などスマホをダラダラした触り方で扱わない場には見た目も物理的にもスッキリさせることが出来るんですね。

今回はそんな「Anker 610 Magnetic Phone Grip」を実際に使用した感想について詳細にご紹介していますので、気になった方はぜひ最後までご覧ください。

目次

「Anker 610 Magnetic Phone Grip」について

主な特徴

今回ご紹介するバンカーリングの主な特徴は以下のとおり。

  • 強力な磁力:800gも持ち上げる磁力でスマートフォンをしっかりとホールド
  • 着脱の簡易さ:簡単に着脱でき、状況による使い分けが便利
  • 高い質感:耐久性と使いやすさを兼ね備えたデザイン

主な仕様

使用詳細
サイズ5.9cm x 5.9cm x 0.5 cm
重量27g
材質マグネット(MagSafe対応)

全体的におよそ6cm四方の大きさがあるため、マグネット部分を含めると若干大きさを感じます。

しかし重量が軽いためか、実際iPhoneに取り付けてみるとそれほどゴテゴテしたような使用感はありません。

使用方法

取り付けは非常に簡単

大体120°くらいまで開く

「Anker 610 Magnetic Phone Grip」はiPhoneのMagSafe部分にピッタリ対応する形で設計されています。

iPhone背面に滑らせながら位置を探ればすぐにカチッと吸着され、すぐに使用する事が可能。

裏面はこんな感じ

更にはMagSafe対応のiPhoneケースにも取り付ける事ができ、純正のレザーケースでも快適に着脱させられます。

ケースを装着した状態でも気軽に着脱出来るのは非常に便利ですね。

メリットとデメリット

気に入ったコト気になったコト
気軽に着脱できるため使いやすい
磁力が強力
優れたデザイン
跡が残る可能性アリ
使用できる機種が限られる
リング部分は若干固め

「Anker 610 Magnetic Phone Grip」は磁力によって着脱するタイプのバンカーリングなので、状況に応じて気軽に着脱できるのが非常に使いやすいのが大きなポイント。

ただ、着脱しやすいとはいえ一度iPhoneに貼り付けた際の磁力は非常に強力で、多少のことで簡単に外れるようなことはありません。

カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「パープル」の4色展開となっており、デザイン自体もシンプルで洗練されているため、スマホ周りの雰囲気も引き締まった印象が保たれます。

その一方で、強すぎる磁力には少し難点も存在し、レザーケースの上に長時間貼り付けたままでいると丸い跡が付く場合があります。

微妙に跡が残るものの、拭けばキレイになります。

この跡を最初に発見した際は軽く擦って落とす事ができましたが、四六時中つけっぱなしというスタイルの場合、もしかすると跡が残ってしまうかもしれませんね。

リング部分の可動域はおよそ120°あたりまでありますが、これがなかなかの固さで、フラットな状態から持ち上げるには多少力を込める必要があります。

こういった部分は慣れもありますが、爪が極端に短い方はリングを持ち上げるのに苦労するのではないでしょうか。

使用時の注意点

「Anker 610 Magnetic Phone Grip」を使用する際の注意点を以下にまとめてみました。

使用時の注意点
  • 磁力の影響を受ける機器とは離れて使うこと
  • 磁力を信用しすぎると危ないかも
  • レザーケースとの併用は跡がつく可能性あり

Anker 610には強力な磁石を使用しているため、クレジットカードやその他の電子機器、メディカルデバイス(ペースメーカーなど)に影響を与える可能性があります。

スマホに取り付ける際は普段使用しているアイテムを少し振り返ってみて、リスクの軽減を図りましょう。

また、いくら磁力が強力とはいえ過信しすぎるのは危険です。

私はこのバンカーリングを購入した当初iPhoneに取り付け、指にリングを引っ掛けた状態でジョギングに向かいました。

落下により角を損傷・・・。

中盤頃になると多少疲労感も現れ、リングを掛けた手が握り込むような形に。

この際リング部分に負荷が掛かった事によりスマホがバンカーリングが外れ、地面に落下。

本体は無事だったものの、純正レザーケースの角は無惨な傷を負ってしまう結果となりました。

一応800gまでは耐えられると記載されていますが、無理な力は極力加えないのが無難ですね・・・。

「Anker 610 Magnetic Phone Grip」の口コミは?

Anker 610 Magnetic Phone Gripの口コミについては以下のとおりとなっています。

良い意見悪い意見
マットな質感が好き
磁力が非常に強力で、取り外すのに苦労するレベル
着脱できるのが非常に便利で、リングも自在に回転できるのが良い感じ
スマホリングならこれ一択
指が痛くならない
リングが固すぎて若干扱いづらい
使用期間が長くなるにつれ、リング部分がゆるくなってくる
スタンド部分を回転させた際にスマホが傷ついた
思っていたより磁力が弱い

良い口コミとして多かったのは磁力の強力さと着脱の便利さでした。

スマホリングは取り付けたままだと若干スマホがかさばる感じがするため、着脱の便利さに感動する声が多かったのは納得できますね。

一方で悪い口コミとして目立っていたのが「リングが緩む」と「磁力が弱い」でした。

リング部分に関しては私が3ヶ月程度使用している限り劣化を感じる事はありませんが、さらに長期間使用する上ではある程度消耗品と割り切る必要があるのかもしれません。

「リング部分が固すぎて扱いづらい」という意見も見られましたが、恐らくメーカー側が緩み対策として固めに設計した結果と推測することもできます。

メリット部分で多く見られた「強力な磁力」とは裏腹に「磁力が弱い」という意見も散見され、その一方で「強く吸着しすぎてスマホが傷ついた」というものも見かけました。

リングの緩みについても同じ事が言えますが、この辺の強弱をどうするかというバランスにはメーカー側も頭を悩まされる問題な気がしますねえ・・・。

まとめ

以上、今回は強力な磁力と簡単に着脱可能な取り回し性能を兼ね備えたスマホリング「Anker 610 Magnetic Phone Grip」の使用感についてお伝えいたしました。

この記事のまとめ
  • 薄型でデザイン性にも優れたバンカーリングで、MagSafe対応のiPhoneで簡単に着脱可能
  • 強力な磁力は最大800gまでの重量に対応
  • 360°好きな向きに取り付けでき、指の位置、スマホの置き方も自由度高め
  • リング部分は経年劣化する可能性あり
  • 使用するスマホケースによっては跡が残る可能性あり

バンカーリングは非常に便利ですが、スマホが物理的にも見た目的にもガチャガチャするのが難点でした。

着脱可能なマグネット式リングなら必要な時にだけ取り付けられるため非常に捗ります。

スマホを仰向けで操作中に顔面落下させてしまう事が多かったり、手に持って移動中不意に落としてしまうような事がある方は是非一度チェックしてみてください。

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