【PITAKA】iPhone16 pro用ケースをアラミド製にした話

2024年の発売と同時に注文(争奪戦には敗北して2週間後に入手)したiPhone16pro。
iPhone 13pro以来の新品注文にやや興奮気味だったため、この時勢いに任せて純正のシリコーンケースを購入。
iPhone16proが手元に届いてから2ヶ月程度使用していたものの、どうにも慣れることができず手放してしまった。

iPhone16proのサイズ感
冒頭で「iPhone13pro以来の」と述べたが、実は最近まで使用していたのはiPhone13mini。
一度実機を手に取った際、あまりのコンパクトさに一目惚れして以来忘れることができなくなってしまった。その後13proを手放し、実質グレードダウンする形で13miniを入手。
そんなコンパクト好きも相まって、16proのサイズ感はどうしても大きく感じてしまう。
iPhone13miniはフィルムもケースも着用しない所謂「裸族」として活用していたこともあり、シリコーンケースで厚着した16proを手に持った際のゴワゴワ感、モコモコ感にやや辟易していた。

とはいえ20万円にも手が届きそうな価格の端末を裸で運用するのは流石に気が引けるので、何かしらのケースは着せたいと考えていたところ、「PITAKA」製のアラミドケースを発見。
見た目からして明らかに薄く、純正シリコーンケースよりは防御力が劣りそうだが、何より重要なのはフィット感なのだ。
純正ケース変わらない8,000円弱の価格に手が震えたが、一縷の望みを託して購入ボタンを押下。
これでケースだけに16,000円以上使用したことになる。死ぬ。
実際手にしてみて(軽くて薄いは正義)

ケースだけに金を使いすぎた焦燥感に潰されそうではあったものの、結果的に購入して非常に良かったと言える。
純正シリコーンケースを手にした際の嵩張った感じは一切なく、期待していたとおり極限まで裸状態に近いフィッティング感がある。最高。
GOODポイント

3ヶ月程度使用してみたgoodポイントは下記。
- 圧倒的な薄さによる軽量感
- デザイン性も損なわない
- 手に持った際の質感も良い感じ
薄さにより持ちやすくなったことで、以前より軽さを感じるようになった。
シリコーンケースの重量約30gに対してアラミドケースの重量は約18であるため実際軽くはなっているものの、薄さによる恩恵はこの重量差以上の軽量感があるように思う。
デザインについても秀逸で、純正シリコーンケースはどれだけブラッシュアップしても安っぽさが拭いきれないが、アラミドケースではそのようなチープさは感じられない。
ただし、カメラ周りのシルバーにはメッキ感、プラ感が出てしまっている。
アラミド繊維というワードから割とツルツル系の質感を想像していたが、実際にはレザーにも似た質感。
ややしっとりした握り心地でありながら、ポケットに入れる際には全く引っかかることなくスッと入り込んでくれる。最高(二回目)。
気になるポイント

PITAKAアラミドケースを使用してみて気になったポイントは下記。
- 跡がつきやすい
- 耐久性は恐らく必要最低限
- サイドボタンは剥き出し
高耐久と謳われてはいるが、ケースを光に当ててみると細かなスレや手の跡が確認できる。
これらのダメージからiPhone本体を守るのがケースの役目なので特段それ自体は問題ないが、こうして意識してみるとシリコンケースより手の跡が目立っているような気がする。
ただ、これはケースの色による部分も大きく、ブラックなので余計目立ちやすいのかもしれない。
また、各種サイドボタンは覆われておらず剥き出しの状態となっている。
純正シリコンケースでは全体を覆ったうえで機能性(特に16シリーズで追加されたカメラボタン)も保たれていたため、この部分でサードパーティ製と差別化されていた。
まとめ

そんな感じで、防御力には一抹の不安を覚えるものの、一撃で本体が昇天するレベルの落下が想定されるような日常生活を送っていなければ「PITAKAアラミド繊維ケース」は非常に満足度の高いプロダクトとなっている。
手に持ちやすい感触とデザイン性が損なわれない点は非常に優秀。
次にスマホを買い換えるとしても、おそらくPITAKAを選択しそう。
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