羊毛フェルトデスクマットはHHKBの打鍵感をどれだけ向上させるのか【購入レビュー】

羊毛フェルトデスクマット アイキャッチ
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HHKBを購入した事で打鍵感と共にタイピングに対する意識のようなものが向上し、記事を作るのが日に日に楽しくなっています。ただ、毎日使い続けるうち、もっと上の打鍵感を目指せないかと考えるようになりました。

前回のパームレストに引き続き、今回はHHKBの打鍵感を更に底上げするアイテム「羊毛フェルトデスクマット」についてご紹介いたします。

  • HHKBをそのまま使用していて何か物足りなさを感じている
  • HHKBの打鍵感を更に向上させたい

という方には是非オススメしたい内容となっているので、是非一度チェックしてみてください。

目次

羊毛フェルトデスクマットとは

羊毛の魅力

羊毛フェルトデスクマットとは、その名のとおりウール素材(羊の毛)を原料として作られたデスクマットのこと。

才川

天然素材であるため肌触りが良く、独特の温かみがあります。

さらに羊毛は吸湿性にも優れているため、夏場に使用しても手のひらは思いのほかサラサラ状態で過ごすことができます。

注目され始めている理由

最近では海外含め様々なクリエイターやライターの間で沸々と人気となりつつフェルト製デスクマットですが、エコ志向やナチュラル志向の高まりも追い風となり、さらに需要の高まりを見せています。

環境への優しさだけでなく、デザイン性や機能性も兼ね備えているのも支持される理由の一つ。

とはいえ私自身はただただタイピング時の打鍵感を追い求めた結果このデスクマットに辿り着いているので、同じようなタイピングマニアからも盤石な支持を受けているのでしょう。

いずれにせよ、今高い注目度を浴びているのは間違いありません。

購入のキッカケ

タイピング時の底打ち感

以前も記事にしていますが、現在使用している最高級静音キーボード「HHKB」は紛れもなく最高の打鍵感を誇っています。

ただ、夢中になって使用している中で、ふと押下時の底打ち感が気になるようになりました。具体的に言えばキートップと筐体の間で生じる底打ち感ではなく、キーボード本体と机の接地箇所に生じるものです。

これまではデスクに直接HHKBを置いて使用していたのですが、タイピングが激しくなると結構「ガタガタ」と音がする事に気づいたのです。

音の次は意匠性が気になる

対策として以前ゲームプレイ時に使用していたクソデカマウスパッドを敷いてみたところ、音と底打ち感の問題は解決しました。

ただ、そこで次に浮上したのが見た目の問題です。この時既に「HHKB」「ウッドパームレスト」「ウルトラワイドモニタ」の組み合わせでガッツリ意匠性高めのデスク環境を目指し始めており、ゲーミングマウスパッドの色味とは若干アンマッチな状態に感じていました。

何かちょうど良い解決策はないかと模索していたところ、この「羊毛フェルトマウスパッド」に辿り着きました。

あざらし

オシャレyoutuberのデスクツアーは高確率でコレに遭遇する印象

羊毛の温かみのある質感や主張の強すぎないグレーの色味は、現在使用しているミディアムウォルナットのデスクと良い相性になるだろうと購入に踏み切りました。

GROVEMADEはメジャーだが

「本家」は値が張る

現在羊毛デスクマットのフラグシップ的な立ち位置に君臨するのが「GROVEMADE」の製品。オシャレ感満載のデスクツアーを繰り広げるYoutuberはだいたいこの会社のデスクマットなのではと思うほどで、羊毛ブームの火付け役と言っても過言ではありません。

以前は海外からの直輸入が主な購入手段であったため若干手が出しづらい状況でした。しかし徐々に国内のネットショップでも仕入れられるようになり、現在ではAmazonでも購入可能なようです。

あざらし

ただ、このGROVEMADE製は定価15,000円弱となかなか値が張るのがネック。

レザー製も迷ったものの

”オシャレ感”を引き立たせようと考える上で、レザー製のデスクマットも当然候補に挙がっていました。

レザー製特有の締まった色合いや、周りにステッチ加工が施してあるものなど、非常に心を揺さぶられます。

ただ、打鍵感の向上を主の目的と考えた時、フェルト製の方が満足感が得られると感じました。

才川

実際かなり満足しています。

「橋本義肢」製のデスクマットを購入

「ここまで揃えたら」と清水の舞台から飛び降りそうな気持ちにも襲われながら3日ほど悩んでいたところ、廉価版のような製品でちょうど良さそうなものを発見しました。

「橋本義肢制作株式会社」という会社から販売されているデスクマットなのですが、写真を見る限り色味や質感はGROVEMADE製と比べても遜色ないように感じました。

価格も約5,000円程であり、3分の1の金額で購入できます。デスクマットの中では5,000円でも割と良い値段な方だと思うのですが、今回も既に金銭感覚が麻痺し始めていたので思わずポチってしまいました。

才川

結果満足のいく買い物だったので良しとします。

開封

注文した翌日には自宅へ届いたので、早速開封してみました。

段ボールには筒状に丸められて入れられており、梱包は割と簡素な感じです。

形にクセが付いていないか心配でしたが、紐を解いた瞬間驚くほどすぐに平らな形となりました。

色味は抜群

実際の色味も写真で見た通り締まりのあるグレーで、デスクにおいた瞬間スッと馴染んでくれました。

その上にHHKB、パームレスト、マウスを置くとさらに素晴らしいマッチングとなり、明らかに1段階上のデスク環境になったことを実感。

「ブラック」×「グレー」×「ブラウン」の色味で程よく落ち着いた仕上がりとなりました。

質感もバッチリ

もう一つ気がかりだったのが触れた時の質感だったのですが、こちらも全く問題ありませんでした。

手首が触れた時のチクチク感や、チープなゴワゴワ感もありません。

程よい柔らかさがあり、夏場の暑い環境であっても思った以上に熱を溜め込みません。むしろ通気性が良いためサラサラの状態を保ち易いような気がします。

接写で撮影するとこんな感じ

使用感など

サイズ感は問題なし

今回購入した「橋本義肢制作」製デスクマットは(縦)330mm×(幅)830mm×(厚さ)5mmのサイズ感となっています。

これまで使用していたゲーミングマウスパッドに比べればサイズダウンしていますが、キーボードとパームレストを置いても余裕があります。

ゲーミング用途等でなければ何ら問題はありません。

意匠製を求めるのであれば、机の天板が見えるようマウスパッドは極力小さめに抑えた方が良いでしょう。

実際に敷いてみて

キーボード、パームレスト、マウスを置いても余裕があり、見た目的にも綺麗に収まってくれています。

使用しているデスクが大きめであるため、横幅が830mmであっても圧迫感のようなものは感じません。

ミディアムウォルナットに着色されたパイン材の天板にもよくマッチしてくれています。

あざらし

シックな色合いがいい感じ

まとめ

以上、今回はHHKBの打鍵感を飛躍的に向上させるためのアイテム「羊毛フェルト」のデスクマットについてご紹介いたしました。

使用した感想をざっと挙げると以下のとおり。

  • 羊毛フェルトのちょうど良い柔らかさ
  • 通気性が良いため暑い時期も快適に使用可能
  • シックな色合いでデスク周りの質感をグッと高めてくれる

一枚敷くだけでタイピング環境を向上してくれるほか、机に向かうモチベーションも上げてくれます。

HHKBの打鍵感にイマイチ満足出来ていない方、更に上の打鍵感を求めている方には圧倒的にオススメしたい逸品でしたので、気になった方は是非一度チェックしてみてください。

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