ルンバe5レビュー!手頃な価格で機能も充実した自動掃除機
- 基本的に掃除が苦手
- 家の中では素足で過ごす事が多い
- 床の汚れが気になりがち
これらに該当するあなたへ。
本記事では、室内の床を常に気持ち良い状態に保ってくれるルンバe5の使用感についてまとめています。
- ルンバe5を使用するメリット3つ
- ルンバe5でどれだけ快適な空間が保てるのか
- ルンバe5の使用方法、設定
筆者自身が購入し、週に5日以上は稼働させています。
ルンバを導入してから床に落ちている細かいゴミが足の裏に付着するというストレスから解放され、非常に快適な毎日をすごせています。
こういった感想を含めたレビューを記載していますので、是非最後までご覧ください。
ルンバe5を購入するメリット3つ
常に心地よい
ルンバe5を部屋に走らせたからといって、すぐさま室内が見違えるほどピカピカになるわけではありません。
しかし、使用前と使用後では確かにキレイになっています。
なんかキレイになってる・・・
使用後は誰しもそう思うはず。
僕自身、購入当初はルンバに対してその性能を凌駕する程の期待度を託してスイッチを押していました。そのため、購入後1度目の清掃後は正直期待していた程の感動を覚えることはありませんでした。
しかし、今となってはこの「なんかキレイ」という感覚が大切なのだと心から実感しています。
部屋の床というものは、油断しているとすぐにホコリが姿を現します。それを発見した際、「なんか汚くなってきたな」というモヤっとした感情が生まれます。
一度ならば大した事ありませんが、この小さなモヤモヤが積み重なると知らないうちに大きなストレスとして自分の中に根付いたりします。
ルンバを走らせる事はこういったストレスへの予防にも役立つのです。
普段室内ではスリッパを使用しないという方であればその恩恵を更に大きく享受する事ができます。
健康になる気がする
ルンバを使用する事で床の埃はほとんど吸い込んでくれます。僕は何事も疑ってかかる節があるため、ルンバの清掃能力も使用前は正直半信半疑でした。
ですが、清掃後ルンバのダストボックスを開いてみるとその疑いはキッチリと覆されました。信じられない量のゴミが詰まっていたからです。
僕自身「どれだけ汚い部屋に住んでいたんだ」と感じてしまった程。
人間は本当に多くのものを排出しながら生きているんだなあ
とダストボックスのホコリを取り出しながら、ゴミ箱の前でいつもしみじみと鑑賞に浸っています。
そのような事もあり、ルンバを使用するようになってからは鼻水やくしゃみの回数が減ったように感じます。
プラシーボ効果かもしれませんし、空気清浄機程の空気洗浄は行えません。けれども実際にルンバが日々吸い込んでくれるホコリの量をその目で確認すれば、健康のために貢献してくれていると感じられるはずです。
片付ける習慣がつく
正直、ルンバの走破性はあまり高いものとは言えません。
毛の長い絨毯などのオフロードは大の苦手。
コードの上を通過すれば高い確率で絡まるし、自ら狭い隙間へ入り込んではそこから出られなくなり、その場でいつまでもグルグル回転し続けたりしています。
キレイな部屋を期待してスイッチを押し出かけたはいいものの、帰宅後部屋の隅で息絶えているルンバを発見した時、人によっては「ポンコツ」「役立たず」と罵ってしまいたくなるかもしれません。
ただここで期待に応えられなかったルンバを責め立てるのではなく、「絡まる」「挟まる」の原因を排除してしまえば良いのでは、という柔軟な発想
一度あなた自身の部屋をもう一度じっくりと見渡してみましょう。
- 脱ぎっぱなしの部屋着が床に散乱している
- たまにしか使用しない家電等のコードが無造作に伸びている
- 机の上、棚の中にあるべきモノが床に置かれている
心当たりのある方は少なからずいるはずです。
ですが、ここで僕が主張したいことは何も「必要最低限のモノだけで暮らそう!ミニマリズムこそ本当の豊かさだ!」的なことではありません。
とりあえず、ルンバを購入したら「通り道を塞ぐモノ」にのみ焦点を当てて片づけを行ってみましょう。
これだけに絞ればかなりハードルが下がるはず。
ここで「いや、ルンバで掃除するために掃除するんかい」と思うかもしれません。
「仕事のための仕事」的な印象
ただ、面倒ながらも実践してみれば意外とその良さに気づけるはず。
常にルンバが最高のパフォーマンスを発揮できる状態を意識する事で、部屋がある程度整頓された状態で保たれるためです。
常に部屋が小綺麗な状態であれば、「この状態を維持したい」という心理が働いてきます。
この結果、余計なモノを置かない、余計なモノを増やさない事に繋がり、良い循環が生まれます。
ルンバe5の設置から使用まで
随分前置きが長くなってしまいましたが、ここでは購入後実際の清掃開始まで順を追って説明します。
設置から使用までの手順
ルンバの充電用スペースです。
ここから発進し、掃除完了後はここまで自分で戻ってきて充電を始めます。
そのため、なるべく広いスペースが取れている、出やすく入りやすい場所が好ましいでしょう。
コードはドッグの左側から出ているため、配線にこだわりたい方は購入前に注意してください。
購入直後は、大抵ルンバの充電量が不足しています。
一度ドッグで充電させ、初陣までの準備を整えましょう。
アプリを使用する事により、スマホでルンバの管理を行うことが可能となります。
android、ios共に対応しているので、ルンバの充電を待つ間にインストールしておきましょう。
ルンバの背面にあるスイッチを直接押下しても起動しますが、特別な理由がなければ入れておくことをオススメします。
ルンバの充電が完了したら、背面ボタンもしくはアプリ内のボタンで起動してください。
起動音と共に清掃が始まります。
使用上の注意点
コード類は片づけるor上にあげておく
ルンバが力尽きる原因として最も多いのがコードの絡まり。
これを防ぐためには、なるべくルンバがコードの上を跨がないようにする必要があります。
配線を工夫して部屋の角に這わせるようにするか、掃除の時だけ上にあげておき、ルンバがくぐれるようにすると良いでしょう。
階段からの落下に注意
ルンバには落下防止機能備わっています。一定以上高低差のある場所まで進むとセンサーが感知し、その場で回転し逆戻りするよう設計されています。
このセンサーは非常に優秀で、段差周りが片付いていればまず100%落下する事はありません。
ですが、段差周りが散らかり気味の場合には注意が必要となります。
この結果、ダストボックス部分の一部が割れてしまったのです。
接着剤で補修できたので良かったものの、購入からまだ日が浅い段階での事件だったためかなり凹んだ事を覚えています。
近づけたくない場所にはバーチャルウォールを
- 設置個所から3mまでの直線
- 設置個所から半径30㎝までのエリア内
上記いずれかで設定した範囲にはルンバが近づかなくなります。
3年間使用してみた感想
良かったところ
掃除に対するハードルが下がる
掃除をする事自体はスッキリするので好きだけれど、どうしても始めるまでのエンジンが掛かりづらいという方は多いのではないでしょうか。
部屋をキレイに使う意識が芽生える
先述しましたが、ルンバを使用して清掃を行う場合清掃エリアをある程度片づけておくことが必要となります。
以前までは床に何かが置いてあっても放置しがちだったのですが、ルンバの使用を始めてからは目についた時点で片づけるようになりました。
「何となく散らかってる部屋」から「ソコソコ片付いている部屋」の状態をキープできるようになったのです。
ふとした瞬間に部屋の散らかりが気になりモヤモヤが募る。という状況が格段に減りました。
気になったところ
清掃エリアの確保がちょっと面倒
キレイな部屋を意識していても、ルンバの起動時にはある程度の片づけが必要となります。
夏場は特に問題ないのですが、我が家では冬場にコタツを出しているので、掛け布団を上にあげておく必要があります。それ程手間のいる作業ではありませんが、清掃の度にこの作業を行うのは少し面倒に感じる事があります。
こんな感じの入り組んだところは軽く片づけておく必要があります。
まとめ
以上、今回は部屋を常に快適な状態で保ってくれるルンバe5の使用感についてお伝えいたしました。
ふとした瞬間に床にたまったホコリを発見すると割と萎えます。それが風呂上りだと尚更萎えます。
こういった些細な萎えポイントがやがてストレスにつながると思うので、なるべくキレイな空間で過ごして日々のストレスを軽い状態で過ごせるようにしていきたいですね。
今回ご紹介した「e5」モデルは2LDKのアパートで使用した場合で、1~2回の清掃毎にダストボックスのゴミを取り除く必要があります。
これより更に広い面積の清掃に適したモデルを探すのであれば、上位モデルとして「i7」や「s9」シリーズはが存在しています。こちらはダストボックスがドッグに備わっており、かなりの量をまとめて捨てる事ができる優れものです。
興味のある方は是非一度チェックしてみてください。
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