インクラインベンチの使い方まとめ【家トレでのバーベル使用を捗らせる】
- 家でもバーベルを使って大胸筋を鍛えたい
- インクラインベンチは何が便利?
- インクラインベンチを家で使用した感想は?
こういった疑問や悩みをお持ちの方へ。
本記事では、自宅でのトレーニングがかなり捗るインクラインベンチの使い方についてまとめました。
- 家でもガッツリベンチプレスできるハーフラックの使い方を解説
- インクラインベンチを使うことで捗る家トレの種目
- インクラインベンチを使用した感想
筆者が実際に購入し、アパートの一室(6畳程度)にセットした使用感などについて解説いたします。
自宅で理想の体づくりを目指したい方は是非一度ご覧ください。
インクラインベンチの使い方
インクラインベンチは自宅トレーニングの幅をグッと広げてくれる万能器具。
バーベルと同時に使用することで、自重トレーニングのみでは鍛えづらい筋肉もガッツリ強化が狙えます。
ベンチプレス
これが目的で購入しました。
現在60kgでわりとギリギリなので、もっと鍛えて限界突破したいところです。
インクラインベンチプレス
背もたれを起こして状態のベンチプレス。
普通のベンチプレスの時より軽い重量でなければ持ち上がりません。
効いている部位が違うことがわかります。
ベントオーバーロウ
肩と上腕が強化できます。
写真はケトルベルですが、インクラインベンチはダンベルとも非常に相性が良いので、予算の都合上ハーフラックとバーベルを同時購入するのが厳しい方はこの組み合わせもアリだと思います。
ドラゴンフラッグ
これは僕的に究極の種目です。
ブルースリーもこのトレーニングをしていたのですが、これを続ければマジでバキバキの腹筋を手に入れる事が可能となります。
購入のキッカケ
バーベルを購入したキッカケはずばり「ベンチプレスしたかった」なのですが、この種目はその名のとおりベンチがなければ行えません。
以前はストレッチポールを背中に敷いてチャレンジしていたのですが、危険極まりないためこれはオススメできません。
安定感のあるベンチを購入すれば危険を避けられるだけでなく、効果的に狙った部位を強化することが可能となります。
今回はリーディングエッジ製のベンチを購入しました。
寸法・重さなど
公式が発表している寸法は以下のとおり
- 幅54×長さ125×高さ42-123cm
- シートの厚み5cm+補強フレーム3cm
- 重量:約18kg
一応、公式に記載にされていなかったシートの幅も測ってみました
シートのみの場合118cm程度。
シートの幅はおよそ26㎝くらい。
長い方の脚の幅は56㎝程でした。
2年間使い込んだ感想
耐久性がかなり高い
正直このインクラインベンチは2万円近くしたので購入前は少しポチるのをためらいました。
しかし、使い込んでみて安物を買わなくて良かったと心から思っています。
使用後は軽く水拭きしているだけなのですが、未だに損傷している部分は見当たりません。
実家に住んでいた頃は5千円程のフラットベンチ(背もたれが起き上がらないもの)を使っていたのですが、シートの裏側が直ぐにボロボロになってしまいショックを受けたことを覚えています。
それに質感が良いとトレーニングへのモチベーションアップにもつながります。
背もたれの角度を変えられるのが地味に便利
トレーニングにより、背もたれを起こしたり倒したりするのがスムーズに行えるので地味に便利です。
このベンチを購入するまでインクラインベンチプレスは行っていなかったので、鍛えられる部位の幅が広がりました。
座る部分の角度も調整できるので、角度を調節すればトレーニング中に前へずり落ちてしまうことを防げます。
一点注意していただきたいのですが、負荷のかかる頭部分はフロアマットを敷くことで床にキズが付くのを防いでくれます。参考までに、僕の使用しているマットを掲載しておきます。安いもので十分効果を発揮してくれますよ。
まとめ
以上、今回は自宅トレが捗るインクラインベンチの使い方について紹介いたしました。
使い込んで実感したのは、ハードなトレーニングにも耐えうる頑丈な作りに加え、細部までこだわったデザインを兼ね備えたコスパの良いトレーニング器具という事です。
- バーベル
- ハーフラック
- インクラインベンチ
は自宅トレーニングにおける三種の神器と言えます
当然ジムの方が設備が整っているため、ゴリゴリの体を目指すのであればそちらの方が良いかもしれません。
しかし、そこそこの体であれば自宅トレでも手に入れられます。
どうしてもジムに対するハードルが高く気負いしてしまう方、忙しくてなかなか時間が取れない方などは少しだけ初期投資して自宅でトレーニングできる環境を作り出すのも一つの手段だと思います。
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