「TOYOTOMI レインボーストーブ」購入レビュー!オシャレで低燃費な石油ストーブの使用感まとめ

レインボーストーブ アイキャッチ
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新築の購入後、初めての冬を迎えようとしています。

アパートに暮らしていた頃はエアコンかコタツで暖を取っていたのですが、漠然とダルマ型石油ストーブへ憧れを抱いていました。

非常に暖かそうではあったものの、狭いアパートではオーバースペック気味になりそうだと考え我慢していたのですが、今年はようやく購入へ踏み切ることに。

様々な製品を見比べ、最終的にはTOYOTOMIから販売されている「レインボーストーブ」を選択いたしました。

低燃費ながら30畳以上の空間をしっかり暖めてくれており、非常に満足しています。また、ガラス菅の中から放たれる炎の光も幻想的で美しくインテリアとしても素晴らしい製品でした。

今回はそんなオシャレで低燃費な石油ストーブTOYOTOMI「レインボーストーブ」についてご紹介いたします。

  • 暖房器具選びに悩んでいる
  • 石油ストーブに憧れを抱いている
  • 暖房器具にもデザイン製を求めたい

という方には参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

外観

色は白を選択

LDKの中心へ設置を考えていたため、圧迫感が出ないよう本体の色は「白」を選択しました。

テレビとソファの間の吹き抜け部分に置いていますが、カーテンや壁紙の色と馴染んでおり、見た目の窮屈さは感じません。

コンパクトなサイズ感

レインボーストーブは他社製のダルマ型ストーブに比べ、非常にコンパクトな設計。本体の色と相まって、ストーブを置いても部屋を広く感じられます。

その分大きな石油ストーブよりは暖房能力が劣るのですが、それでも十分満足できるレベルで部屋を暖めてくれます。サイズが小さい分燃料の消費が抑えられているのも良いポイント。非常に経済的です。

ヤカンとの相性

石油ストーブといえばコレ。僕にとってはヤカンと石油ストーブで1セットの使い方。ストーブ本体と同じ色の「富士ホーローのヤカン」をセットで購入して置いています。

ホーローの艶やかさと木の取手の温かみがストーブともマッチしており、非常に気に入っています。

スペックなど

レインボーストーブの詳細なスペックを表にまとめました

スクロールできます
項目レインボーストーブ
サイズ幅38.8×奥行38.8×高さ47.5cm
重量6.2kg
タンク容量4.9L
想定畳数木造7畳
コンクリート造9畳
熱出力2.5kw
燃焼時間20時間〜40時間
商品をチェック

タンク容量に対して非常に長い燃焼時間なのが大きなポイント。石油ストーブの中では非常に高い燃費性能を有しています。

レインボーストーブの特徴

炎の美しさ

レインボーと銘打った製品だけあり、ガラス菅の中の炎は非常にカラフルで綺麗に映ります。

これは炎が実際に七色に燃焼しているわけではなく、ガラス菅に特殊な加工が施されているためこのように見えているようです。

光量に換算すると40Wほどの明るさを発しているため、部屋の明かりを消してこの炎を眺めているだけでも心が和む気がしますね。

燃費の良さ

石油ストーブは「エアコン」や「ガスファンヒーター」など他の暖房器具と比較して燃料効率が悪い事が多いです。

しかし、今回購入したレインボーストーブは一度満タンに給油すれば20時間〜40時間ほど持続して燃焼してくれるため非常に底燃費。

タンクも4.9Lと比較的少ない容量ながらこの燃焼時間なので、灯油を購入するペースも抑えられます。

ヤカンとの併用で加湿も可能

これはレインボーストーブというより石油ストーブ全般の話となりますが、天板部分に水を入れたヤカンを置いておけば15分〜20分ほどで沸騰して湯気が出ます。

暖房と加湿を同時にこなしてくれるため、まさに一石二鳥の働き。キャプテンスタッグのダッチオーブンスタンドがシンデレラフィットするため、ヤカンを置く際は直置きでなくこちらの使用をオススメします。

これと同様鍋を置いておけば煮炊きも可能。僕はまだ試したことがありませんが、いずれ冬キャンプ等をするようになった際には挑戦してみたいと考えています。

ただ、メーカーはストーブの上に物を置くことを推奨していないため、これらを行う際は自己責任の範囲で細心の注意を払うようにしましょう。

使用方法

給油から着火まで

レインボーストーブの使用方法は、通常の石油ストーブと同様いたってシンプル。ただ、今回僕が購入したモデルは着火時にチャッカマンや電池を必要としないのが非常に便利です。ハンドルを回すだけなので、手早い上に安全という優れもの。

STEP
給油口を空ける

ストーブ向かって右下が給油口。反時計回りに回すことで蓋を開けられます。

STEP
灯油を入れる

ポリタンクから給油口へ灯油を入れます。説明書にも目立つ文字で書いてありますが、灯油以外は絶対にいれないようにしましょう。火事になります。

給油の際はタカギのポリカンポンプが非常にオススメ。ポリタンクに差し込んだまま灯油の補充、給油を行えるうえ、レバーハンドルとなっているため液漏れすることもありません。

STEP
火力調整ダイヤルを回す

ストーブ向かって正面にあるのが火力調整ダイヤルです。このダイヤルを時計回りに回すと火力が上がり、反時計回りに回すと火力が弱まります。着火の際は時計回りに回しておきましょう。

STEP
着火用のハンドルを回す

ストーブ向かって右側の側面にハンドルが収納されています。火力調整ダイヤルが時計回りに回っている事を確認したら、着火ハンドルを時計回りに回すと音が鳴り着火します。

ハンドルの付いていないモデルの場合、電池着火であれば着火ボタンを押下、直接マッチなどで火をつける場合は燃料調整ダイヤル上部にある蓋を開け、芯の部分へ直接着火してください。

ここから直接着火できる

使用に際して

火力調整はダイヤルで行う

上述しましたが、火力の調整はストーブ中央にあるダイヤルで行います。

  • 時計回り(右回り):火力アップ
  • 反時計回り(左回り):火力ダウン

となっているため、使用している室内の温度によって火力を調節しましょう。

消火時はダイヤルを反時計回りいっぱいに回します。これ以上回らないというところまで回し切っても火はすぐに消えませんが、これはニオイセーブしながら消火されるため。そのままに1分〜2分程度放置しておけば消火します。

着火の際の注意点

火力調整ダイヤルが反時計回りに回り切っている状態だと、ガラス菅内部の芯が下がってしまいます。

この状態では点火ダイヤルをどれだけ回し続けても着火しないため、点火の際は火力調整ダイヤルが時計回りに回っている事を確認したうえで着火する必要があります。

誤ってぶつかるなど、ストーブ本体に強い衝撃が与えられると安全装置が作動して火力調整ダイヤルが強制的に左側いっぱいに回りきります。この状態になると火力調整ダイヤルを右側に回そうとした際いつもより固く感じますが、故障ではありません。

また、この安全装置はストーブが消火している状態の時でも作動するため注意してください。

点火ハンドルは少し回すだけでOK

点火用のハンドルはある程度の早さでまわせばすぐに着火します。勢いよくブンブン回す必要はありません。

体感ではいつも半周ほど回せばで火が見えてきます。

実際に使用してみて

最高の使い心地

想像していたとおり、石油ストーブの暖かみは格別。エアコンやファンヒーター等の温風とは異なり、ガラス管内部の炎から発する輻射熱が体を芯から暖めてくれます。

炎の色も非常に美しく、インテリアとしてもしっかり映えています。

20畳以上の空間で機能するか

今回購入したモデルは、メーカーサイトでは「木造6畳、コンクリート造10畳」での使用が推奨されていました。これに対し、我が家での使用環境は23畳のLDKに設置して使用しています。

これに加え、リビング部分には6畳サイズの吹き抜けを設けているため、2階にある7畳程のフリースペースを含めると合計30畳の空間をこの1台で賄う計算となります。

予想以上に暖かい

購入前はこの点が非常に不安でしたが、意外としっかり機能してくれており、十分に暖かさを感じられます。

とはいえ、「冬も半袖で過ごせる」というレベルの極暖性能ではありません。普通に長袖長ズボンの部屋着を着用している状態であれば快適に過ごせるといったレベル。

現在住んでいる家は高機密、高断熱に多少予算を掛けているので、その点も大きく影響しているのだと思います。

まとめ

以上、今回はトヨトミの高コスパ石油ストーブレインボーについてご紹介いたしました。

  • 石油ストーブの暖かみがとにかく好き
  • ストーブにもデザイン性を求めたい
  • 火力がそこそこでも燃費を重視したい

という方にはしっかりオススメできる商品となっていますので、気になった方は是非一度チェックしてみてください。

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