予算2万円でダイニングテーブルはDIYできるのか試してみた
新居の購入に伴い、家具や家電の多くも新調しました。そんな中少しでも予算を削るため、ダイニングテーブルはDIYで作成する事に。
今回は、DIYに自信がなくても簡単に作成可能なダイニングテーブルについて紹介していきたいと思います。
必要な材料
今回、ダイニングテーブルの作成にあたって用意した道具は以下のとおり
- パイン材の板(縦180㎝×横90㎝×厚2㎝)
- 紙やすり(#240)
- 耐水やすり(#400)
- ワトコオイル(ミディアムウォルナット)
- ハケ(万能用)
これらは全てホームセンターで購入できますが、探して歩き回るのが面倒だという方は、天板以外はネットでも揃える事も可能です。
作成手順
まずは天板を自分の希望する大きさにカットします。売っているサイズそのままの大きさでテーブルを作成したいという方はこの工程はスキップして構いません。
ホームセンターで木材を購入する際、ほとんどの場合1カットはサービスで行ってくれます。
今回は180㎝幅の木材を160㎝にカットしてもらいました。
ホームセンターから持ち帰った木材のヤスリがけします。
そのままでも使用できますが、少しの手間で手触りが良くなり質感もグッと上がります。
また、次の工程にあるオイル塗装をする際の仕上がりにも大きく影響するため、できるだけ丁寧に行うことをオススメします。
今回は#240(やすりの目の荒さ)のものを使用しました。
やすりがけが完了したら、オイル塗装を行います。
ハケに満遍なくオイルを付け、天板全体に塗り込んでいきましょう。
塗装する際は板目に沿って塗るようにし、ムラが出ないよう注意してください。
この工程が一番楽しい
ハケを使用する際は、ある程度毛先をしごいておきましょう。こうする事で、塗装中にハケの毛が抜けて天板に付着するのを防げます。
1回目の塗装が終わったら、耐水ヤスリをかけましょう。
オイルが付着している状態の天板の上からそのままやすりがけを行なって構いません。
これを行う事で削れた木材とオイルが混ざり合い、細かい穴を埋め込んでくれるため、より一層滑らかな手触りとなります。
仕上げにもう一度オイルを塗り込みます。
1回目と同様、ムラができないよう天板全体に満遍なく塗装するようにしましょう。
重ねて塗り込むほど仕上がりの色が濃くなるため、どうしても明るめの色にしたい場合はこの工程をスキップしても良いかもしれません。
仕上げのオイルを塗り終えたら、天板を乾燥させます。
24時間程度置いておくのが理想のようですが、今回は急いで作ったので1時間程度しか置いていません。
一応問題なく乾燥できていたので良しとしています。
天板にビスを打ち込み、脚を取り付けます。
最近は脚単体でもAmazonや楽天で購入する事ができ、デザインも豊富です。せっかくのDIYなので、自分好みのものを選びましょう。
脚を取り付けひっくり返したら、天板を軽く水拭きして完成です。
この際、床を傷つける事の無いよう段ボール等を敷いておく事をオススメします。
実際に使用してみて
強度は十分
テーブルを作成する際、天板の裏に補強用の木材や金具を付けた方が良いか悩みました。
しかし、実際に使用してみると強度は全く問題なく、テーブルの中心がたわむ事もありませんでした。
今回は書斎のデスクに比べ、厚みのある天板を選んだのが功を奏したのだと思われます。
収納トレイを付けると更に良い感じ
食事の時以外はなるべくテーブル上に物を起きたくないので、天板の裏に収納スペースを確保しました。
山崎実業からちょうど良さそうなアイテムが売られているのを見つけ、早速購入。
4箇所ビス留めするだけで設置でき、テーブルの脚とも色、質感のどちらもマッチしています。
まとめ
以上、今回は2万円で自作可能なダイニングテーブルの作成方法についてご紹介しました。
新生活に伴い家具、家電を購入する際は若干金銭感覚が狂いがちになり、気づけば膨大な予算オーバーを起こしている事が多々あります。
DIYする事でコストを抑えられるほか、使用するたびに愛着が湧くようになりますよ。
今回紹介したレベルのテーブルであればかなり簡単に作成できるので、気になった方は是非一度挑戦してみてください。
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