一石二鳥の「不二貿易収納ベンチ」が予想以上に快適だった話
- 意外と使い勝手の良かった収納ベンチのポイント
- ゲーミングチェアから収納ベンチでの作業に切り替えてみた感想
- 収納ベンチとスタンディングデスクの相性
普段の作業時に座っているゲーミングチェアのオットマンとして購入した収納ベンチでしたが、試しにメインチェア的な使い方をしたところ意外と良かったので記事にしてみました。
幼少期の頃から姿勢が悪かった私にとって、あぐらをかいたり膝を立てたりと自由な姿勢を取れるベンチでの作業は思いのほかしっくりきております。
ベンチ自体が収納ボックスとしての役割を果たしてくれるので、狭い書斎には相性が良いんですよね。
今回は使い勝手と自由な座り心地を備えた「不二貿易の収納ベンチ」についてご紹介いたします。
気になった方は是非一度ご覧ください。
これまでの作業環境
これまでのメインはゲーミングチェア
これまで書斎で作業を行う際には、DX racerのゲーミングチェアを使用していました。
そもそもこのゲーミングチェアを購入したキッカケは以前私がハマりまくってプレイしていた「APEX」や「オーバーウォッチ」などのFPSゲームに起因しています。
あの頃はとにかくレートを上げることに取り憑かれ、「ゲーミング〇〇」というアイテムがあればとにかく飛びついておりました。
子供の誕生を機にライトゲーマーとなった今では書斎のデスクでゲームをすることはなく、もっぱら記事の編集や読書、勉強用に使用しています。
そのような変化があって初めて思ったのですが、ゲーミングチェアってゲーム時以外ではあまり長時間座れない気がするんですよね・・・。
FPSプレイ時は気にならなかったのに、読書や記事の編集作業などを長時間行っていると、腰や足のあたりがムズムズしてきます。
座面が若干後ろに傾斜している形状が影響しているのでしょうか。
ちなみに作業時におけるムズムズ対策には昇降デスクを利用した対策も講じたりと、色々と試行錯誤しております。
オットマンとしての収納ベンチ
長時間作業におけるムズムズ対策の一環として、適度に足を伸ばすことを考えました。
とはいえ狭い書斎へ新たにオットマンを投入するのは若干憚られます。
そこで、収納機能付きベンチをオットマンとして使用することに。
兼ねてよりカメラバッグやPCケース、使用頻度の少ないコード類などの収納場所には悩んでおりました。
これらの収納場所としてベンチを利用することで一石二鳥というわけです。
ゲーミングチェアと書斎の相性
私が現在使っている書斎の作業スペースはおよそ2畳程度。
部屋の広さ自体に不満はありませんが、この空間に存在させられるモノについては物理的な制限が生じます。
以前住んでいたアパートの一室(6畳)で使用する分には問題なかったゲーミングチェアが、相対的に巨大化したような錯覚に陥り、結構な圧迫感を受けるようになるわけですね。
これに加え、現在の書斎には「ゲーミング」系アイテムを置いていないため、インテリア的にもゲーミングチェアだけが浮いたような印象を受けます。
メインチェアとしての使用
そんな感じでゲーミングチェアのあり方ついて悩んでいたわけですが、いっそうの事試しに収納ベンチだけで作業を行ってみたところ、これが意外と悪くない・・・。
座面がフラットなので太もも部分に余計な負荷がかからず、姿勢を変えたくなれば膝を立てたりあぐらをかいたりと、割と自由度の高い使い方ができます。
ベンチの高さ自体も割と低めなので、オットマンがなくても足を床につけたまま伸ばせば問題ありません。
長らく作業をしていると忘れがちになってしまいますが、そもそも書斎ではMaidesiteの電動昇降デスクを使用して作業を行っているんですよね。
座った状態での作業で足腰に疲労が蓄積されたら、デスクの天板を高くしてスタンディング状態にすれば良いわけです。
この際も収納ベンチであれば軽々動かせるため、座る→立つという動作をスムーズに行えます。
ゲーミングチェアやオフィスチェアの場合、本体重量がそれなりにあるため立ったり座ったりする際結構動かしづらかったりするんですよね・・・。
一度の動作は些細なものですが、積み重なってくると面倒さが優ってしまい、結局座りっぱなしになってしまうこともしばしばありました。
その点から考えれば収納ベンチの軽量さは思わぬ副産物とも言えます。
収納ベンチのメリット
- 一石二鳥
- 意外と良い座り心地
- 容量も割とある
- 部屋の雰囲気に馴染みやすいデザイン
- 軽いため動かしやすい
収納ベンチはその名のとおり「座る」と「収納する」機能を併せ持っています。
先述しているとおり私の作業スペースは限られているため、ゴチャゴチャ感を抑えつつ必要な物をある程度ストックしておけるのは非常に助かりますね。
収納力についても想像以上に有しており、「常時使うわけでは無いもののコンスタントに出番がある」ため別の場所で保管するのが憚られるような「行き場のないモノたち」がドラえもんの如く詰め込まれています。
- カメラバッグ
- ギターのストラップ
- カメラ用の三脚
- 予備のトラックボールマウス
- 外付けCDドライブ
- PCケース
- 小物ケース
- ノートPCスタンド
- コード類
何の規則性もなくただ突っ込んでいるためベンチの中はかなり混沌としていますが、こういった「とりあえず一旦しまっておけるスペース」みたいなものがあると部屋の空間をある程度スッキリと保つ事ができて捗ります。
実物を置いてみて感じたのは質感の良さで、今回購入したネイビーは書斎の壁紙にもマッチしており、作りのしっかりしたファブリック素材は座った時の肌触りも心地良く気に入っています。
サイズ感も絶妙で、富士貿易収納ベンチのサイズは「ボックスタイプ」と「ベンチタイプ」の2種類。
個人的に推したいのはベンチタイプで、収納料と座りやすさのどちらを取ってもボックスタイプを上回ります。
使用する目的や場所によっても必要となってくるサイズ感は異なってくると思うので、購入の際はその辺りも考えてみると良いかもしれません。
我が家ではこの収納ベンチを気に入りすぎて2種類とも購入しており、ボックスタイプはリビングで子供用の玩具箱として、ベンチタイプは私の書斎にて使用しております。
まとめ
以上、今回は使い勝手と自由な座り心地を備えた「不二貿易の収納ベンチ」についてご紹介いたしました。
散らかりがちな書斎の小物もとりあえず突っ込んでおけるので、非常に重宝しております。
- 「座る」と「収納」で一石二鳥
- 自由な座り心地で意外と快適
- オットマンとしても使える
私は現在このベンチをメインに座って作業していますが、座面自体は低い位置にあるためオットマンとしても優秀な役割を果たしてくれますよ。
「自由な姿勢で作業したい」、「作業スペースに行き場のないモノが溢れがち」という方は是非一度チェックしてみてください。
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