iPad mini6使用レビュー!絶妙なサイズ感で最適な使い心地
ブラックフライデーも終了し、各店舗で多くのデバイスが値下がりをしていました。
iPad mini6も例年どおり値下げ対象となっていたものの、これまた例年通りすぐに売り切れが続出していたようです。
僕は前回のセール時に何気なく購入していたのですが、使用しているうちにいつの間にか手放すことの出来ないデバイスへと変貌を遂げています。
これと引き換えに、今まで使用していた10インチ無印iPadは極端に使用機会が減り、手放すことを決めました。
携帯性などの手軽さを考慮した場合、iPad mini6のサイズ感は本当に丁度良いんですよね。
今回はそんな機能性と絶妙なサイズ感の両立に成功したデバイス「iPad mini6」についてご紹介いたします。
- iPad miniの購入を検討している
- iPad miniとApple Pencilの相性が気になる
- iPad miniの使用感が知りたい
という方にはオススメできる内容となっていますので、是非最後までご覧ください。
外観
色はスターライトを選択
上述したとおり、こちらのiPad mini6は前回のセール時に購入しています。
当初はM1 MacBookと合わせて「スペースグレー」を狙っていたのですが、セール開始と同時に一瞬で売り切れてしまい、まだ在庫があったこちらの色を慌ててショッピングカートに入れました。
本命の色ではなかったものの、ゴールドの色味も高級感があって所有欲を満たしてくれる感があります。また、カバーを使用すれば背面は隠れてしまうため、それほど気になりません。
画面サイズは8.3インチ
iPad mini6の画面サイズは8.3インチで、一般的なシステム手帳と同じくらいのサイズ感となっています。通勤、通学用のカバンはもちろん、ウエストポーチなんかにもスッポリ収まります。
タブレットにも携帯性を求めるのであれば、この絶妙なサイズ感が重要視されます。
物理ボタンは3つ
物理ボタンは側面のエッジ部分に3つ配置されています
iPad mini6の物理ボタン
- 電源
- 音量(上げる)
- 音量(下げる)
電源ボタンには指紋認証機能も備えられており、Face IDが煩わしく感じる方にもオススメ。
ステレオスピーカー
上下エッジ部分の両サイドにはスピーカーが搭載されています。
iPad mini6で動画や音楽を視聴する際はAirPods proを使用することが多いのですが、試しにこのスピーカで視聴した際、予想以上に音質が良かったため驚かされました。
長時間視聴するのでなければこれでも十分楽しめる気がします。
スペック
iPad mini6の大まかなスペックは以下のとおり。
気になるレベルではありませんが、Cellularモデルの方が4gほど重量があるようです。
項目 | iPad mini6 |
---|---|
カラー | ・スペースグレイ ・ピンク ・パープル ・スターライト |
容量 | ・64GB ・256GB |
本体サイズ | 縦195.4mm×横134.8mm×厚さ6.3mm |
重量 | ・Wi-Fiモデル/293g ・Wi-Fi + Cellularモデル/297g |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ |
チェック |
特徴
絶妙なサイズ感
iPadには無印やAirなど画面サイズが10インチを超えるモデルも存在しています。
これら画面サイズの大きい機種と比較検討する上で、iPad mini6の「8.3インチ」という絶妙なサイズ感は見逃せません。
「表示領域は正義」ではあるものの、その分重量が増え持ち運びに躊躇いが生じては本末転倒でもあります。
指紋認証機能
右上に配置してある電源ボタンには指紋認証機能も兼ね備えられています。
紛失時に備えて安全性は担保していたいものの、パスコード入力は面倒。FaceIDも画面を顔に向けなければならないのが煩わしいので、この指紋認証機能は安全性と手軽さを両立できています。
type-C端子搭載
iPad mini6にはUSB type-C 端子が搭載されています。あの忌まわしきライトニングケーブルではありません。
このtype-C端子はM1MacBookにも搭載されるようになったので、充電時の配線が1本化出来て取り回しも良いです。
残るはiPhoneだけなので、早く統一してほしいですね。
フルラミネーションディスプレイ
iPad mini6の画面は「フルラミネーションディスプレイ」仕様となっています。
このフルラミネーションディスプレイとは、簡単に言えば画面視差の非常に少ないディスプレイということ。
通常のディスプレイの場合、スタイラスペンなどで筆記した際に画面のガラス面と実際に文字が書かれる部分に若干のズレ(画面視差)が生じます。
フルラミネーションディスプレイの場合、このズレが極限まで少なくなっているため、より紙への筆記へ近い書き心地に。
Apple pencil2の使用も考慮していた僕にとってはこれも非常に重要なポイントの一つでした。
周辺アイテム
Apple pencil2
既に何度か紹介していますが、iPad mini6と同時にこのApple pencil2も購入しています。
デフォルト販売されても良いレベルで完璧な使用感、調和を見せており、中でも特筆すべき点はそのサイズ感。
Apple pencil2をiPad mini6の側面に貼り付けた際の収まりが絶妙なんですね。
まるでお互いがお互いのために作られたガジェットのような印象を与えられます。
ペーパーライクフィルム
Apple Pencil2での書き心地を極限まで高めようと考え購入した画面保護フィルム。
画用紙のようにザラザラとした質感が特徴で、ディスプレイに直接筆記する際に起こりがちなツルツル滑る現象が起こりません。
僕の場合こういった電子機器に手描き文字を書く場合普段より汚い字になりがちなのですが、このペーパーライクフィルムであればある程度紙に書く時のレベルに近づけることができています。
ただし、書きごこちと引き換えに、ディスプレイ自体の画質が若干荒く感じるようになります。
スタイラスペンはほとんど使用せず、動画や読み物がメインの使い方なのであれば通常のフィルムをオススメします。
純正ケース
アップル純正のiPad mini6保護ケース「Smart Folio」を同時購入。
ケースにはマグネットが埋め込まれており、iPad mini6本体背面に貼り付けるだけなので着脱が非常に手軽です。
ただ、その手軽さとは裏腹にケースが簡単に外れてしまうような事もありません。
純正ケースだけあって本体へのフィット感は素晴らしいのですが、本体周辺のエッジ部分は保護されません。誤って落下させてしまったら高い確率で傷が付きそうです。
見た目より実用性を取るのであれば、サードパーティ製の全面保護されたケースを使用するのが無難でしょう。
GoodNotes 5
こちらはアイテムではなく、1,200円買い切りのノートアプリ。
iOSアプリの中では比較的高価な気がするのですが、一度使用してみればその便利さを実感できます。
筆記時における文字の追従性も良好で、ラグを感じません。ノートの背表紙や容姿の種類も豊富で、メモする内容によって視覚的にわかりやすくノートを作成できます。
実際に使用してみて
メモ用途が7割
iPad mini6購入後、自宅での手書き作業で紙を使用する機会がかなり減りました。
本ブログのアイデア出しや1日のタスク管理など、メモ作業のほとんどをこのiPad mini6で行っています。
咄嗟にメモ帳が必要な際も、Apple Pencil2をiPad mini6の画面右下からスワイプさせるだけでメモ画面が起動するため、電話応対時などにも役立ちますね。
現在iPad mini6使用用途のうち7割方が電子メモ帳的な使い方となっており、残り3割に「動画視聴」「ネットサーフィン」「マンガ」などが割り振られる状況となっています。
読書や動画視聴を目的とした使い方でも全く問題なく、むしろ快適に使えます。
ただ、在宅時における各デバイスの使い方として
- ガッツリ読書→Kindle paper
- 動画視聴→MacBookもしくはFire TV
といった棲み分けができているため、エンタメ用途で考えればiPad mini6はサブに回っています。
まとめ
以上、今回は丁度良いサイズ感でApple pencil2との相性も抜群な「iPad mini6」の使用感についてご紹介いたしました。
- 三種の神器を揃えて生産性を上げたい
- 手書き機能を手軽に使いたい
- 丁度良いサイズ感のタブレットを使いたい
という方には非常にオススメできるデバイスなので、気になった方は是非一度チェックしてみてください。
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