「MX keys mini」レビュー!ミニマルな外観に確かな打鍵感。

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この記事でわかる事
  • MX Keys Miniデザイン性ついて
  • MX Keys Miniの操作性、機能性は?
  • MX Keys Miniはどんな人におすすめ?

本記事では、ロジクールから発売されているキーボード「MX Keys Mini」の使用感についてまとめています。

実際に使用してみた感想や特徴、おすすめの使い方などについてご紹介しますので、キーボード選びで悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

動画でも紹介しております。コチラもぜひご覧ください

目次

MX Keys Miniのデザイン

外観

まずは外観から確認してみましょう。

キーボード全体がグレー基調で統一されており、シンプルかつ洗練されたデザインですね。

あざらし

この辺は以前紹介した「MX mechanical」に近い配色感。

才川

この無骨な色合いは、どんなデスクにもマッチしそうです。

エッジ部分には充電用のtype-C端子と電源ボタンが配置されているのみで、非常にミニマルな印象を与えてくれます。

キー配置

MX Keys Miniはキーボード配列にも優れていています。

キーピッチには十分な広さが設けられており、フルサイズのキーボードと比べても遜色のないスムーズなタイピングが行えます。

このくぼみが絶妙

わずかに凹んだキートップも特徴的で、指先が目的のキーに吸い込まれるような感覚なのでミスタイプも減っているような気がします。

複数端末へのワイヤレス接続時に使用するBluetoothスイッチは上部のFキーに配置。

わかりやすいアイコンが印字されているため、直感的に切り替えられます

ロジクールのUSBレシーバー「Logi bolt」での接続が可能。

才川

PCに差し込む事で高速かつ安定感のある無線環境が整います。

あざらし

USB-Aでの接続が可能なら、こちらのレシーバーを使った接続が断然オススメ。

MX Keys Miniの特徴

メンブレン式でも心地良いキータッチ

MX Keys Miniは、薄型の外観とは裏腹にしっかりとしたタッチ感を味わえます。

キー構造はメンブレン式なんですが、キーボード沼にハマっている身としてはメンブレン特有のブニュブニュ感を心配しておりました。

その予想とは裏腹に「MX keys mini」は薄型なのに剛性感があり、タイピング時にブレを感じません。

才川

キーストロークは1.8mmと、タイピングで押し込んでる感覚が得られる深さがありながらも、ソフトなキータッチで打ち込めます。

キーを押下した際のフィードバックは結構しっかりしていて、適度な押し込み感があるためタイピングのリズムをキープしやすくなっています。

それでいてタイピング時の押下圧は軽やかで、サクサクとした素早い入力作業が可能。

ブログ記事の執筆も捗ります。

反応速度

MX Keys Mininの接続方式は、無線接続のみ対応

Bluetooth」または「Logi boltレシーバー」のどちらかを選択して接続する事になります。

レシーバー接続についてはこれまで他の製品でも何度かレビューしてきましたが、このMX Keys Miniにおいても非常に優秀な安定感&操作感で使用できています。

もうここまでくると有線と遜色ありませんね。

才川

Bluetooth接続においても特段問題はなく、iPad等で使用してみてもそれほどストレスに感じることはありません。

Bluetooth接続の場合、古めのキーボードだとタイピング結果が画面に反応するまで若干のラグを感じることもありましたが最近のものはかなり安定してきていますね。

ホットキーによるマルチデバイス対応

MX Keys Miniはマルチデバイスに対応しており、最大3台までのデバイス間を自由かつ簡単に切り替えて使用できます。

PC、スマホ、タブレットなどを使い分けて入力作業を行う方には非常にありがたい機能ですね。

才川

「MacBook」「iPad mini6」「iPhone13pro」に登録してシームレスに切り替えて使用しています。

MX Keys Miniはどんな人にオススメ?

在宅ワーカー

MX Keys miniは非常にコンパクトなサイズ感なので、作業スペースに制限が発生しやすいテレワーク環境下でもしっかり活躍してくれます。

サイズ感に加えて打鍵感も優秀であるため、作業の疲労感軽減にもつながります。

キータッチの音も比較的静かなので、周囲に家族がいる場合でも気を使いません。

また、ワイヤレス接続も安定していて取り回しに悩まされることがなく、好きなスペースで作業する事が可能。

これに加えマルチデバイスにも対応しているため、作業時の自由度はさらに高まりますね。

プログラマーやライター

MX Keys miniの快適なキータッチはプログラマーやライターなど、1日の中で長時間タイピングすることが多いユーザーにも向いています。

軽い押下圧と低めに設定されたキートップはタイプミスが極力減らせるように設計されています。

専用ソフトである「Logicool Options」を使用することで自分好みのショートカットキーやマクロを設定することも可能。

このようなカスタマイズ性能も作業効率の向上に一役買っています。

「MX KEYS S」との違いについて

MX KEYSシリーズには今回紹介している「mini」モデルに加え「S」モデルも存在しています。

これらの違いはテンキーの有無。

「mini」と「S」の違いについて

  • miniモデル→テンキー「無し」
  • Sモデル→テンキー「有り」

MX Keys Miniはこのミニマルさが最大の売りである気もしますが、この軽やかな打鍵感を好む人も多いことからフルサイズモデルでも一定数需要があるようです。

MX Keys Miniの気になるポイント

テンキーがない

才川

MX Keys miniにはテンキーが搭載されていません

コンパクトなサイズ感を実現するためには仕方ありませんが、経理関係など数字入力の多い方にとっては不便に感じる点かもしれませんね。

上段でも紹介した「MX Keys S」はフルサイズのテンキー付きモデルとなっています。

普段はそれほど必要ないものの、たまにまとめて数字を扱うタイミングがある」というような場合は、テンキーだけを購入しておいて必要な時だけ取り出して使用する方法もあります。

私が普段メインで使用しているHHKBにもテンキーは付属しておらず、上記のように別売りのテンキーを常備して必要な時だけ引っ張り出しています。

レシーバーは別売り

MX Keys miniは高速通信接続「Logi Bolt」に対応しているとお伝えしましたが、この接続に必要なUSBレシーバーは同梱されていません

Bluetoothに対応していないデバイスや、接続の速さや安定性を求める方は、別途購入する必要があります。

基本的にこれまで購入してきたロジクール製品にこういったレシーバー関係は付属されていたため、この点は少し気になりますね。

才川

以前紹介した「MX mechanical」や「G913」にもレシーバーは同梱されておりました。

この高い品質で価格を抑えるため、削れる部分は削ぎ落としたのかもしれません。

レシーバー自体は1,100円程度で購入可能で、既に他のロジクール製品を持っていてLogi boltレシーバーが手元にあればそのままMX Keys miniに接続する事もできます。

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まとめ

以上、今回はロジクールの高品質キーボード「MX Keys mini」の使用感についてお伝えいたしました。

ポイント注意点
どんなデスクにも調和する外観
軽いキータッチに軽快な打鍵感
マルチデバイス対応
テンキーは非搭載
USBレシーバーが別売り

MX Keys miniはミニマルなデザイン、サイズ感にも関わらず、非常に使い勝手の良いキーボード。

才川

見た目にも生産性にもこだわりたいという方には非常にオススメしたい製品となっています。

専用アプリを使用することで自分だけのカスタマイズも可能なので、是非自分に合った使い方を見つけ、快適な作業環境を手に入れてみてください。

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