山善ドリップケトルで最高のハンドドリップコーヒーを追い求める
コーヒを豆から挽いて淹れるようになり、時間がある時にはコーヒーメーカーではなくハンドドリップにも挑戦するようになりました。
この際ティファールの電気ケトルを使用してお湯を注いでいたのですが、注ぎ口が広いため意図しない量のお湯を投入してしまう事態が頻発。
またハンドドリップする際はお湯を2〜3回に分けて投入するのが基本なのですが、投入するお湯の温度を一定に保つための保温機能もありません。
この問題を解決すべく、新たに山善のドリップケトル(YKG-C800)を購入。
- ゆっくりと適切な場所に適切のお湯を注げる細い注ぎ口
- 60度〜100度まで1度単位で調節可能な保温機能
など、ハンドドリップコーヒを楽しむには欠かせない機能を兼ね備えた、理想的な電気ケトルでした。
今回はそんな、ハンドドリップでコーヒーを最大限に楽しむための山善ドリップケトルについてご紹介いたします。
- 美味しいコーヒーをハンドドリップで楽しみたい
- 電気ケトルにもデザイン性を求めている
という方にはオススメできる内容となっていますので、是非最後までご覧ください。
外観
ケトル本体
電気ケトルの本体はステンレス製で、ザラザラとしたマットな質感。
耐久性に優れ、汚れが付着しても目立ちにくくなっています。
キッチンの色合いともマッチしており、スタイリッシュで洗練された雰囲気。
電源プレート
ケトル本体を置く電源プレートは本体のケトルとは対照的な、光沢のある質感。
タッチ操作によるスイッチも内蔵されており、万が一お湯がこぼれた場合でも拭き取り易い設計となっています。
スペック
山善ドリップケトルのスペックを以下の表にまとめてみました。
山善ドリップケトル | |
---|---|
サイズ | 幅:285mm×奥行:190mm×高さ:240mm |
重量 | 980g(ケトル+電源プレート) |
コードの長さ | 0.9m |
定格容量 | 800mL |
温度設定範囲 | 60℃〜100℃ |
安全装置 | 電流ヒューズ・温度ヒューズ |
消費電力 | 1000W |
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使用方法
山善のドリップケトルを使用してお湯を沸騰させる方法について説明します。
一度操作すればすぐに慣れますが、一般的なケトルに比べて若干ながらクセのある操作感。
ケトル本体に水を入れます。
容量ギリギリまで入れてしまうと、沸騰した際に蒸気穴からお湯が噴出する事があるため注意してください。
電源プレートの接続部分に電気ケトル本体をセットします。
この際、接続部分が濡れていたり異物が付着しているとショートや発火を引き起こす可能性があるため注意してください。
電源プレート前面に設置されているタッチパネルにより操作します。
- 電源ボタンをタッチすると「ピッ」という音が鳴り、操作モードとなる。
- 沸騰ボタンをタッチすると「ピッ」という音が鳴り、ボタンが点滅。そのまま放置し、5回点滅するとお湯を沸かし始める。
温度表示が100℃まで到達すると、操作開始時同様「ピッ」という動作音が鳴り、停止します。
沸騰したら、温度調節ボタンで温度を選択し、「保温」ボタンを押下します。
「ピッ」という作動音が鳴り、設定した温度のまま保温されます。
使用してみた感想
注ぎやすさが向上
期待していたとおり、これまで使用していたティファールのケトルに比べて格段に注ぎやすくなっています。
注ぎ口の先端が細かく湾曲しているため、ドリッパーの縁をなぞるように回しながら注げるようになりました。
クルクル回しながらお湯を注ぐこれがやりたくて購入した感があるので、非常に満足しています。
沸騰時間
ケトルが満水(800ml)の状態で沸騰までに必要な時間はおよそ5分。
上位モデルでは同じ水量を4分半で沸騰させられるようでしたが、執筆時点で1500円程値段が高く、必要とするワット数も高かったため見送りました。
沸騰時間が早いに越したことはありませんが、沸騰させながら豆を挽いたりフィルターをセットしていると、なんやかんやでちょうど良い時間になっていたりします。
給水容量はちょうどいい
お湯を沸かす際は大体容量の半分程度(400ml〜500ml)沸騰させています。
ハンドドリップでコーヒーを淹れる際は一回200ml〜300mlくらいなので、コーヒーフィルターとマグカップを温める用にお湯を消費してちょうど使い切るといった具合。
石油ストーブの上に置いているヤカンへの給水にも役立っています。
コーヒーが楽しくなる
粉を入れてスイッチを押すだけのコーヒーメーカーもいいですが、ハンドドリップで入れるのもかなり楽しい事に気がつきました。
豆を挽いている時に立ち込める香ばしい香りや、お湯を注ぐ際の五感が研ぎ澄まされる感覚によってなんとも言えない「満たされてる感」を味わえます。
抽出したコーヒーの味も格別で、会心の一杯が淹れられた時は感動しました。
抽出前のフィルターの温め具合や、お湯の温度、注ぎ方などでも微妙に味が変化するため、1杯淹れるたびにこの世界の奥深さに魅せられている気がします。
まとめ
以上、今回はハンドドリップでコーヒーを最大限に楽しむための山善ドリップケトルについてご紹介しました。
山善ドリップケトルはこんな方におすすめ
- 美味しいコーヒーをハンドドリップで楽しみたい
- 電気ケトルにもデザイン性を求めている
ハンドドリップで淹れるコーヒーは、飲む人の好みに合わせて何通りものバリエーションが楽しめるのが魅力です。
山善のドリップケトルで、自分だけの最高の味を探してみるのはいかがでしょうか。
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