Apple Watchでランニング中に音楽を楽しむ方法は?iPhoneなしで快適に走ろう!
- Apple Watchだけ(iPhoneなし)で音楽を聴く事はできる?
- Apple Watchを使用したランニング機能について
- Apple Watchで行う音楽機能の操作方法は?
Apple Watchはビジネスシーンでの活用だけでなく、健康管理やフィットネストラッキングに優れた機能を持っており、ランニングにも最適なデバイスです。
GPS機能や心拍数センサーなどを利用して、運動量の把握を簡単かつ正確に行うこともできてしまいます。
本記事では、そんなランニングのお供に最適なApple Watchの音楽機能についてご紹介いたします。
慣れないうちは挫けがちなランニングのモチベーション維持に繋がる機能がたくさん備わっていますよ。
気になった方は是非一度ご覧ください。
iPhoneなしで音楽を楽しむメリット
iPhoneユーザーであれば多くの方が「AirPods」または「AirPods pro」を使用しているのではないでしょうか。
耳に装着するだけでペアリングが完了し、無線接続ながら高音質な音楽を楽しむ事ができます。
ただ、いくら取り回しが良くてもiPhoneを手に持ったままランニングするとなると結構な負担となりますよね。
Apple WatchがあればiPhoneを持たずに音楽が聞けるため、ランニング中の軽量化が図れます。
Apple Watchを活用したランニングの準備
必要なApple Watchのモデルと機能
音楽再生機能を利用するには、Apple Watch Series 3以降のモデルがオススメ。
これらのモデルであれば内蔵ストレージを利用して音楽を保存し、オフライン再生が可能です。
最新のものでなくても十分機能するので、廉価版のSEシリーズなどでも全然構いません。
音楽アプリは現状Appleミュージック一択
Apple Watchで音楽を楽しむには、Apple Musicの一強となっています。
SpotifyやAmazon musicなどのアプリもインストール自体は可能ですが、現状ではApple Watch上でのオフライン再生には対応していません。
iPhoneと繋がっている状態であれば操作自体は問題なく行えるようですが、本記事ではAppleWatch単体でのランニング機能についてフォーカスしています。
そのため、今回はApple musichに登録している前提でご説明させていただきます。
プレイリストの作成と同期方法
iPhone上でApple musicのプレイリストを作成しApple Watchと同期することで、お気に入りの曲をランニング中に楽しめます。
楽曲の同期については、「Watch」アプリ内にある「ミュージック」の設定画面から簡単に追加可能。
選りすぐりの楽曲をApple Watchにダウンロードしてみましょう。
ランニング中にApple Watchで音楽を再生する方法
Appleミュージックの使い方
Apple Watch上でApple musicアプリを開き、プレイリストを選択して再生してみましょう。
Apple musicは直感的に使えるインターフェースが特徴的ですが、それはApple Watch上の画面でも健在。
初めて使用する場合でも難なく使いこなせるはずです。
イヤホンとの接続方法
Apple WatchにはBluetooth機能が搭載されているため、対応したワイヤレスヘッドフォンやイヤフォンを簡単に接続できます。
設定アプリからBluetoothデバイスを選択し、ペアリングを行いましょう。
AirPodsシリーズであればiPhoneとの接続時と同様、スムーズにペアリングが可能。
純正だけあって非常にオススメできます。
音量調節や曲のスキップ
音楽再生中の音量調節、曲のスキップといった基本的な操作もApple Watch上で行う事が可能となっています。
タッチ操作以外に、盤面の横に設置されているデジタルクラウンをクルクルと回すことで細かな音量調整や選曲ができ、操作感は非常に快適。
Apple Watch
iPod nanoを彷彿とさせる操作感やユーザーインターフェイスは、ガッツリ使用していた世代としては心をくすぐられるものがあります。
Apple Watchを使ったランニングトラッキング機能
GPS機能を利用した距離やペースの測定
Apple Watchでは、内蔵されているGPS機能を使ってランニング中の距離やペースを正確に測定することも可能です。
アプリを利用して、リアルタイムで情報を確認してみましょう。
いつも何気なく走っているコースが実際何キロくらいあるのか把握することで、目標立てもしやすくなりますね。
心拍数や消費カロリーの計測方法
Apple Watchの心拍数センサーを利用して、ランニング中の心拍数や消費カロリーを計測できます。
これらの情報は、運動効果を把握する上で非常に有益。
ダイエットや筋トレにおいては摂取カロリーと消費カロリーの収支が重要なポイントになってくるため、真剣に取り組んでいる方には重宝する機能ですね。
ランニングデータの記録と分析
Apple Watchで計測したランニングデータは、アプリを使用した記録・分析が可能。
これにより、自分のランニングパフォーマンス向上を目指すことができます。
自動で記録してくれるので手間がかからず、後で振り返った時に達成感を味わえ、モチベーション維持に繋がりますね。
Apple Watchのバッテリー対策
音楽再生とランニングトラッキングの同時利用におけるバッテリー消費
音楽再生とランニングトラッキングを同時に利用した場合、通常時よりバッテリー消費の増加が見込まれます。
新しいモデルになる程バッテリー性能は上がっていますが、充電を忘れた場合2日連続で使うのは厳しかったりします。
毎日継続的なランニングを行うためにも、適切な充電習慣を心掛けましょう。
同じモデルを長く使っていてバッテリーが気になってきた場合、省電力モードの活用もおすすめです。
省電力モードの活用方法
Apple Watchには省電力モードが備わっており、これを有効にすることでバッテリー消費を抑えることができます。
ただし、一部の機能が制限されることがあるため、自らの利用シーンに応じて使用するかどうか判断するようにしてみましょう。
適切な充電習慣とバッテリー管理
Apple Watchのバッテリー寿命を延ばすためには、適切な充電習慣が重要。
毎日一定のタイミングで充電することでも、バッテリーの劣化を抑えられたりします。
また、充電器はなるべく正規品もしくはある程度有名なメーカー製のものを使用し、過充電や過放電を防ぐよう心掛けましょう。
オススメのApple Watchは?
各モデルの比較
項目 | series8 | SE | ultra |
---|---|---|---|
ケースサイズ | 41mmまたは41mm | 44mmまたは40mm | 49mm |
防塵性能 | IP6X | ー | IP6X |
アクションボタン | ー | ー | あり |
ディスプレイ | Retina(常時表示) 最大1,000ニト | Retina | Retina(常時表示) 最大2,000ニト |
防水性能 | 50m | 50m | 100m |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大36時間 |
高速充電 | あり | ー | あり |
走りメインなら「SE」でも十分
Apple Watchのメイン使用用途が走りなら、「SE」モデルでも十分な機能が備わっていると感じます。
イヤホンを装着して走ることを想定した場合、重要視されるのは音楽の携帯性とイヤホンとの接続性ですよね。
日常のフィットネス時における連続使用時間は多く見積もっても2時間未満だし、その間にアップルウォッチの画面を覗く機会もチラ見程度でそれほど多くないでしょう。
そう考えればめちゃくちゃタフなバッテリーも、画面の常時表示もマストな機能とまでは言えません。
Apple WatchとAirPodsの2点を装着し、気に入ったプレイリストが再生し続けられればそれでOKです。
普段使いのウェイト次第で「series8」も視野に
とはいえ4万円以上使ってランニングだけというのもコスパ的にどうなんだという意見がありそうです。
バンド部分を気軽に付け替えることで様々な用途で活用できるのもアップルウォッチの魅力。
どうせ購入するならビジネス、通学、運動等幅広い用途で使用したいという気持ちも芽生えますよね。
それらを考慮した場合「series8」を視野に入れて検討してみるのをオススメします。
SEモデルには画面の常時表示機能が備わっておらず、何気なく時間を確認したいと思った時にも多少意識的に手首を傾けて画面を表示させる必要があります。
使用し続けるうちにこれが結構煩わしくなったりするんですよね。
ディスプレイもエッジギリギリの範囲まで表示されるため、スタイリッシュで見やすいのも特徴。
Ultra以上は結構趣味の世界になってくると思うので、自身の財布と相談しながら検討してみましょう。
まとめ
以上、今回はApple Watchだけ(iPhoneなし)で音楽を聴きながらランニングを行う方法、その魅力についてお伝えいたしました。
- Apple Watchを利用することで、音楽を楽しみながら、ランニングの距離やペース、心拍数などの測定が可能に。これにより、より効果的かつ楽しいランニングが実現できます。
Apple Watchは今後も新モデルの発表やアップデートにより、さらなる進化が期待できます。
ランニングを含めたフィットネス機能の充実にも期待が膨らみますね。
今後もこれらの機能を最大限に活用して、健康的なライフスタイルを楽しみましょう。
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